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第25話 帰還、そしていつもの日常。

そんなわけでシュレヴィにしゃぶられ、さらには下の口でシュレヴィのをしゃぶらされて3ヶ月。 「はぁ、はぁ、やっと終わったああぁぁぁっっ!!」 とは言えシュレヴィたちがめたくそ強く、極大魔法をバンバン撃ちまくり、俺が何かすることはほとんどなく。 後方支援部隊で救護の手伝いや物資の補給などをしつつ過ごした。 ただし、夜は毎晩シュレヴィにしゃぶれらしゃぶらせられまくりである。腰や体力は自動ヒーリングがあるとは言え、シュレヴィは絶倫だとはいえ、さすがに3ヶ月はっ! 交替制で城に戻った時期もあったけれど、休まず毎日シュレヴィに栄養補給されたわけである。因みに日々ぐっぽぐっぽやられているわけだが、一応貴族の嗜みとして入れておいた避妊紋が生きているのでそちらの心配はないのだが。 「あぁ。面倒な討伐はほぼ終了した。これからは討伐のことを気にせず、のびのびと楽しめるな」 シュレヴィがものすっごくきらきらした笑みを向けてくる。 そうだ、活性期の討伐が過ぎたところで、やることは同じだった。 「でもあの、一応気にはしてたの?」 「もちろんだ。夜襲などあってはたまらんからな。常に備えをしつつ、リリヤのをしゃぶっていつでもギンギンの状態を維持していた」 「いや、ギンギンなのはどうなんだか」 でもまぁ、ぶっちゃけあったしなぁ、夜襲。『よし、今宵はこれくらいに』とシュレヴィが告げ、あれれ?と思ったら。 即座に着替えたシュレヴィにどうしたのかと問えば、『あぁ、これから魔物が夜襲を仕掛けてくる』と、しれっと告げたのだ。 もちろんその後、シュレヴィや討伐隊のみなは即座に打ち取っていたが。 シュレヴィは魔物の気配も分かるらしく、魔物が夜襲を仕掛けようとしているのも見抜いていたのだ。優秀過ぎる。優秀過ぎるよ俺の旦那さま。 ただ……。 『せっかくのリリヤの蜜をしゃぶる時間を邪魔するとは許せん!!』と、大声で叫んで魔物を屠っていた。 うん、ほかのみんなが聴こえるところで堂々と。 俺は、穴がはあったら入りたくなった。 翌日、ユッシに慰められて後方部隊のテントに入ったら、みんな特に気にすることなく接してくれた。みんなの優しさが、心にしみた。 うぅっ!! この羞恥プレイが、夜襲のたびに続くのである。 しかも俺の蜜をしゃぶった後のシュレヴィは、それはそれは元気でエネルギーみなぎっているらしく、討伐も順調に進み、終了した。 「リリヤ」 「なに?シュレヴィ」 「たまには、上の口でも私のを咥えてみるか?」 キラッキラしたイケメンスマイルでそう問われた。 しかもシュレヴィがしれっと股間に手を移す。 じー…… 「いや、執務室!ここ、執務室!執務室でおっぴろげはダメだろう!?」 「それはそれで、背徳感があって良いではないか。ほら、デスクの下に入れば他の者からは見えぬ」 「そう言うプレイ!?」 前世で見たことある!そう言うプレイ!もちろん2次元の範疇だけどもマジでやるひとおるぅっ!?いや、ここにおるわぁっ!! 「ほら、おいで。リリヤ。リリヤの大好きな私の蜜だ」 「いや、おいでとか言われても」 「しゃぶって、くれないのか?」 何そのきゅーんと来る甘え上手な演技はっ!ほんとシュレヴィが何でも出来過ぎて恐いわっ!絶倫だし!立派なイチモツだしエロエロだしっ! 原作ではラスボス辺境伯さまなのにぃ~~っ!! 「ほら、リリヤ。おいで。来てくれないとムラムラがたまって、夜は更に激しくなりそうだ」 「ぬぁ―――っ!?」 しかも絶倫だから、これでもかと言うほどに気持ち良く、快楽にどっぷりはまってしまう。 「うっ」 これも、俺の夜の安眠のためなのだ。 「わ、分かった」 仕方がなく、シュレヴィがおいでと招いたデスクの下に潜り、シュレヴィの股間に顔を近づければ、 「出して」 俺が出すのぉっ!? 「ほら、出して。リリヤ。しゃぶりたくないのか?」 ぬっはぁ―――っ!? いや、これは俺が自主的にやろうとしていることではなく、シュレヴィのおねだりなのだけど!? でも、考えあぐねているとシュレヴィが俺の顔を股間に押し付けてくるので、仕方なく半開きの社交界の窓を開け、下着の中からシュレヴィの立派なイチモツを取り出す。 うわ、やっぱおっきぃ。いつもこれが俺のナカに挿入ってるとは言え、間近で見るとさらにでかい。迫力満点。何故こうまでして、シュレヴィのはデカイのか。 ―――性欲魔王だからかな?うん、きっとそう。 「ほら、嘗めてくれないのか?」 「あ、うぅっ」 シュレヴィはいつもずるい。そんな甘えるような表情で俺を見つめてくるのだから。そんな顔をされたら、断りにくいじゃん。 「あ、んっ」 れろっ、れろっと、少しずつシュレヴィの巨大なそれを嘗めてみる。何か既にビキビキいってるし。興奮、してるの? 「ほら、ここも嘗めて」 「ん、ここも?」 導かれるままに、シュレヴィのを、れろれろと嘗めていく。そう言えば、シュレヴィもこうして俺のここを嘗めてた。それがどうしようもなく気持ち良くて。 シュレヴィも、気持ちいいのかな? 不意に顔を上に上げれば。 「あぁっ。リリヤ、今すぐ食べてしまいたい……!」 めっちゃ蕩けそうな表情で舌なめずりされましたぁ―――っ!?いや、今すぐ食べたいとか、何言っちゃってるのぉ―――っ!? 「ほら、次はこっち」 シュレヴィが示してきたのは、シュレヴィの巨大な塔のてっぺんだ。これを……どうしろと? 「咥えて?」 む、むりじゃぁ―――いっ!入るかそんなもん、口にっ!下の口には入っても、上は無理ぃ―――っ! でも、一応やってみはする。とは言えただ吸い付くくらいだ。こんなもんどうあっても入るかいっ!! ちゅぷっ 「いや、かわいすぎるだろう」 「え?」 不意にシュレヴィの呟きが聴こえて来て顔をあげれば。 「まだ、足りない」 「ふぶっ!?」 シュレヴィが俺の顔に股間を押し付けてくる。 「んむっ!?」 まさか無理矢理入れる気じゃないよね!?さすがに下は開発されたからいいとして、口はいやああぁぁぁっっ!!裂けるわさすがにぃっ!! 「全て入れはしない」 俺の心配を察知したのか、シュレヴィがそう告げてくれる。 「んぇ?」 「だが、興奮してきた」 してきたのぉっ!?そう言えばビキビキ大きくなってきてるよ!?マジで興奮してきたのぉ―――っ!! 「あぁっ、リリヤぁっ」 「んっ」 いつもナカに注がれているほどではないものの、溢れた。 口の中にどっぷりシュレヴィの溢れたぁっ!! 「ほら、飲んで」 そんな、恍惚とした表情で言われてもっ!しかしシュレヴィに顎をくいっと持ち上げられ、口を閉じられれば、ごくんと飲まないわけにはいかず。 「んんっ、んぁれ、おい、しぃ?」 こういうのって、苦いのだと聞いたことがあるのだが。 「美味いだろう?リリヤの蜜も美味しいのだ」 そのプチ情報今いるぅ―――っ!? 「こういうのって、美味しいものなの?」 この世界では、そうなのだろうか。 「相性があえばな」 「あい、しょう?」 シュレヴィがしゃべりながらも、垂れた蜜を指で掬って俺の口の中に戻してくるので、仕方なく嘗めとりながら反芻する。 「魔物というものは、その血肉に魔力を帯びている。それは魔法を使う人間も同じ。だからこそその血肉には魔力が宿り、その味は魔力の質によって変わって来るらしい。蜜も同じ、身体の中に流れる液。これにもまた魔力が宿り、ひとによっては美味しい、美味しくないと好みが分かれる」 「そう、なんだ。んむっ、ん、知らなかった」 シュレヴィが続いて蜜で濡れた肉棒を嘗めてとばかりに押し付けてきたので、しょうがないのでそれもぺろぺろしてやる。 「私は魔王の血を引いているし、リリヤも人外の血を引く」 まぁ、母さんがそうだったらしいし。しかも聖獣の血も引いているんだよね、俺。 「それは人間のよりも更に魔力の量も質も異なる。こうして相性のいい魔力もちとして出会えたのも奇跡のようなものだな」 「まぁ、確かに?」 ただでさえ、ロードナイト辺境伯家は伴侶を選ぶのだったっけ。 俺も相当特殊だから。シュレヴィに見つけてもらえて幸運だったのだろう。 「ほら、シュレヴィ。そろそろ」 「やだ、もう少し」 「いや、やだっておい。仕事をだな」 そう、シュレヴィと攻防を繰り広げていた時だった。 「お~ぃ、シュレヴィ。副団長から客が来たからシュレヴィを連れて来いって言われたぞ」 そう、シュレヴィの後ろに魔王が顕現したのだ。転移魔法を使ったのか。へぇ~、ほぅ~、そうか。 そして俺は、魔王とばっちり目が合った。 「ぎゃああぁぁぁぁぁ――――――っっ!!?」 見られたぁ―――っ!!! 「む、魔王。リリヤがかわいく私のをしゃぶる顔は、私だけのものだ」 いや、そこぉ―――っ!?いやそこはそこでシュレヴィらしいけどねっ!? 「いや、不可抗力じゃん」 魔王の言い分ももっともである。元々はシュレヴィがこんなところで始めたのが原因で。てか、こういう時こそ結界!結界有効活用してよ~っ!テントでは張ってくれたのに!いや、魔王に効くのかは分からないけど。むしろ見えないところで見せつけプレイをしようとしていたシュレヴィである。それであえて結界を張らなかった可能性もある。 「ヴァルトにも、おススメしておこう」 え、何を!?この羞恥プレイをか!? 「俺、何されんだ?」 魔王、全く分かってない!このプレイ分かってない!! 「お楽しみだ」 「え?」 魔王は「?」だが、きっとすぐにお試しされるに違いない。今、ヴァルトが魔王の背後に出現し、後ろでニタアアァァァっとほくそ笑んだからね! 「……と言うか!客!客が来たんだからしまおうね!?」 んもぅっ!一応俺がシュレヴィのイチモツが見えないように手や身体で隠しているとは言え、今おっぴろげ!辺境伯閣下がおっぴろげ! 「いや、私のに擦りつくリリヤがかわいすぎて、悩むところだな」 まさかの逆効果ぁ―――っ!!?

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