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救いたいからの〜
【日向サイド】
青木「なるほどね」
カルテを読み終わったのか、タブレットを置き顔が見える位置に椅子を移動してまっすぐ目を見て話始めた
青木「日向に入っているエネマグラは1番細くて柔らかいタイプ」
日向「………」
青木「これ以上の苦痛の少ない器具は残念ながらない」
苦痛が少ない器具……
青木「加藤先生、日向になるべく負担がかからない器具を選択してくれたんじゃないか?」
日向「…………」
勇人「でも痛いんだってよ」
青木「痛いのは腰か?」
日向「え?」
布団の中にスッと手を入れ腰を絶妙な強さで摩ってくれた
めちゃくちゃ気持ちいい……
勇人「………(いいな)」
日向「……これが1番いい器具なのは分かった……それが分かっただけ頑張れる…」
青木「そうか」
日向「……でも…もう少しだけ…腰摩っててほしい…です…」
青木「分かった」
勇人「……次僕ね」
青木「……俺はセラピストじゃない」
日向「笑」
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【勇人サイド】
さてと、圧迫の機械のスイッチそろそろ付けようかな
この間伊織先生がスイッチ操作してるのしっかり見たから覚えちゃったんだ♪
ここ押して…ここ押すとピッ!って音がして……
勇人「あゔぁぁぁぁあ!!!!」
日向「………(なんだ??)」
勇人「ギャァぁあ!!!」
まずいまずいまずい!!!
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【A班ミーティング】
遠藤「勇人熱ある時は大人しく寝るんですね」
加藤「どうですかね?」
竹内『何!?何?』
勇人『竹内先生内緒で助けて!!泣』
竹内『何?どうしたの??引っ張らないで?』
A班「…………」
森田「勇人ー!」
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【勇人サイド】
やっちゃったー泣。
圧迫強くなっちゃったし戻し方が分からない泣
竹内先生に助けてもらいたかったのに竹内先生に想い伝わらなかったぁぁ泣
森田「何焦ってるの」
勇人「痛い助けてください泣」
加藤「森田先生設定厳しくしたんですか?」
森田「いや?レベル1の2分圧迫」
遠藤「勇人ー、2分圧迫なら頑張らないと」
勇人「ちがっ…あぁ…いたたた泣」
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