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大事なこと③

【加藤サイド】 加藤「寒くない?」 日向「……大丈夫」 加藤「痛み治ったら続けられそう?」 日向「……治ったら考える…」 加藤「オッケー。 先生ここいるから気分悪くなったら声かけて」 日向「ぅん……」 やらないって言わなかったな。 出来ないって言わなかっただけ偉いな……体調によっては治療進められそうか? 正直少しでも進めたいな…… 思っていたより状態が良くないというかやや進行してる? 炎症止めの薬、注射に変更しないとダメかな…… ・ ・ ・ 加藤「薬効いてきた?」 日向「効いてきた。」 加藤「どうする?治療続ける?」 日向「………やるって言ったら何する?」 加藤「器具は負担かかるから俺の指で拡張かな」 日向「……んぅ……またちんちん痛くなる?」   加藤「日向が勃たせなきゃ大丈夫笑」 日向「えーーー、、、」 加藤「冗談。痛み止め効いてるから仮に勃ってもさっきの痛みは出ないと思う。前立腺付近刺激しないように調整しながらやるからそもそも勃たないようにする」 日向「………わかったぁ…」 ・ ・ ・ 【日向サイド】 めちゃくちゃ痛かった痛みがウソのようになくなり全身が軽くなった 治療休んでも大丈夫そうだったけど…… ひー君だって分かってるだ。治療を始めないと退院出来ないこと。。。その治療をするにはお尻を柔らかくしなきゃいけないこと…… やりたくはないけど、やらないとこのトンネルからは抜けられない…… 理解はしてるんだ…… 加藤「顔色見ながらやりたいから横向きね」 日向「…………」 加藤「恥ずかしい?笑」 加藤先生のこういうところがムカつく!めちゃくちゃ恥ずかしいに決まってるじゃん! カチャ ジェルを指に乗せ、お尻に伸びていく プチュ 加藤先生の指1本はすんなり入るようになってきた。 問題は2本目…… チクッ 日向「うぅぅ……」 加藤「力抜く。全然入っていかない」 日向「うぅぅ…んぅー……」 加藤「痛い?」 日向「いたぃぃ…うぅ…」 加藤「爪くらいしか入ってないよ」 グリン     日向「はぁぁん!!!」 指の角度を変えられて奥にズンっと入ってきた感覚があった 加藤「深呼吸」 日向「はぁぁぁ……」 加藤「上手い上手い笑」 加藤先生に撫でられ、頭の上に手を置かれたまま、数回ゆっくりと出し入れをされた 日向「うぅぅぅ………」 加藤「力入れないよーー」 日向「うぅぅぅ……」 加藤「いいねいいね」 なぜ耳たぶをコネコネする!! 加藤「耳弱いの?赤いよ」 日向「やめろ!///」 加藤「ハハハ、可愛い」

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