11 / 200

第11話 ベッドルーム

「じゃあ、舐めっこする?」 「可愛いなぁ、礼於に舐められたらすぐイッちゃうな。」 「ゆっくり焦らしてあげるから、ベッドに行こう。」  大きなタオルで抱きとってまたベッドに逆戻り、だ。  お互いの股間に顔を埋めて、舐めていく。 「礼於は、お尻は可愛いけど、ペニスは中々凶暴だな。意外と大きい。」  傑のペニスを愛おしそうに頬張りながら 「う、う、ん、はっ、はっ、 傑のはもっと凶暴だよ。大きい。 はあ、はあ、でもボクの中に入ってくる時はとても優しい。あ、でも凶暴な時もある。  何度もイカされる。」 首に抱きついて 「でも傑大好き、だから傑大好き。」 そう言ってまたペニスを口に含む。 「礼於が絶倫過ぎて終わらないなぁ。」 「絶倫って傑のための言葉だよぉ。」  夜になって店を開ける。カウンターの中にいる傑を見て礼於が言う。 「傑って何者? さっきまでボクを離してくれなかったのに、今はなんでも無いような顔してる。」 「そうかな?仕事の顔だよ。 愛してるよ、礼於。」 「うふっ、あんなに激しいの誰も知らないんだ。 ボクだけの傑だよ。」 傑はグラスを磨きながら、顔を赤くしている。 「しばらく制御しよう。やさしく抱き合うだけで。」

ともだちにシェアしよう!