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第21話 礼於と傑,二人の時間

 店の灯りを落として帰る支度をした。 「傑、ミトはどうしてボクとセックスしようって言ったの?誘うなら傑の方だよ。」 礼於の頭を大きい手でワシワシ撫でて 「ミトは礼儀正しいんだよ。 私を誘ったらホントに不倫になっちゃうだろ。 でも、礼於とミトってのも有り、かもな。 ロジ先生が好きそうなシチュ、だ。」 「それって、人でなしの集団なの?」 礼於が怒った顔をする。 「可愛いな、早く帰ろう。」  二人のマンションに帰って来た。傑の胸に飛び込む礼於。 「今日は、疲れたかい? いろんな人が来たからね。」  傑の胸にすっぽり収まって甘えてくる礼於が愛しい。 「はあー、傑の匂い。」  礼於の柔らかい舌が傑の唇を探す。 「また、顔中舐めてベトベトにされるのか? 礼於はホントに私の顔が好きなんだな。」 「うん、大好き。全部食べちゃいたい。」 「あ、耳を噛んだな。 いつかホントに食べられてしまうかもしれないな。礼於も食べさせて。」  傑の愛撫を期待してしまう。 「礼於、大きくなってるよ。これ食べていいか?」  脱がされて傑の手が礼於の固く屹立したペニスを探り出す。 「美味しくなってるねぇ。」 「やだ、傑。なんか恥ずかしい。傑のも出して。」  いつもの筋肉質な傑の身体を弄って、大きくなった逸物を握る。 「ボク、やらしいね。これが好きなの。」 「うん、これが好きな礼於が好きだよ。 好きなだけ弄ってくれ。」 「うーん、傑の身体も好き。筋肉が凄くてエロい。」 「エロいの好きだろ。」

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