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第48話 傑と礼於

「久しぶりのディアボラで、ボク、心が昂ってしまった。それで変な夢,見たんだ。   傑にだったら、いつでも抱いて欲しいんだよ。 あのぅ、、続きしようか。」 「礼於、煽るなよ。我慢してたんだよ。 うおーっ,可愛いなぁ。」  強く抱きしめられた。 「傑って、いつも冷静で、我を忘れる,なんて事ないでしょ。ボクに溺れて!ボクを好き過ぎて道を踏み外して!ボクのせいで堕落して!」 「可愛いなぁ。今の、半分は合ってるよ。でも私は礼於を幸せにするんだから道は踏み外さないよ。礼於と、幸せになるんだ。」 脱がせて、心を込めて身体を開く。  礼於のお尻にホクロがある。後ろから抱いて、 「知ってるか?ここにホクロがあるんだよ。」 「えっ、どこどこ?」  礼於の太腿の終わる所。後ろから見てお尻が始まるその境い目。肛門よりは少し外側。  自分では見えない所だ。 「ここだよ。」 後ろから口づける。 「ひゃっ、そんな所?知らなかった。」 「私だけが知ってるんだ。」 傑の長い指が触っている。 「ここだよ。誰にも見せるなよ。」 「バカ。」 礼於が甘えた声を出す。 「怖い夢を見たのは、きっと幸せすぎるからだ。 大丈夫。傑がいるから、もうなにも怖くない。」 「そうだ。もっと私を頼って。」

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