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第155話 傑と礼於⑤

 傑の首に抱きつく。耳を舐めながら小さな声で 「触ってもいい?」 「ああ、握ってくれ。もう爆発しそうだ。」  固く大きくなった傑のモノを握って、口いっぱいに頬張る。 「あっ、礼於、すごく気持ちいい。」  大きくて堅くて長い。 大切に亀頭を舐める。 裏の敏感そうな所に舌を這わせる。 「傑が前に,ここがいいって言ってた。」 礼於の頭を抱えて 「ああ、すごくいいよ。」 腰が動いている。傑の手が礼於のペニスを探り出す。もうカチカチに勃起して、カウパーに濡れている。 「ダメ、ボクがしてあげるの。」  傑の手がじっとしていない。 「後ろを解すよ。早く入れたい。 閉じてるね。浮気しなかったんだね。」 「もちろんだよ。ここは傑専用なの。」  ローションで濡らして指が入って来た。 「あ、あん、」 「キツイな。痛くないか?指増やすよ。痛かったら言って。広げないと入っていけない。」 優しい言葉と裏腹に、情け容赦なく指が増やされて中に入って来る。 「大丈夫か?」 「うん、入れて欲しい。」 傑の方を向いて、足を開いた。固くなった傑のものが押し付けられる。 礼於のペニスも固くなって兜合わせに抱き合う。 気持ち良さに,腰が揺れてしまう。 「顔を見ながら、したい。」  押し当てられて、少しづつ入って来た。 「あ、大きい。」 「キツイな。礼於のここは私の形になってるか?」 「うん、うん、そこ。気持ちいいところ。

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