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第30話※

 半分ほど抜けたところで、また最奥まで突っ込みたい衝動を抑え、だいぶ柔らかくなっている尻穴は排泄をするようにブボッと下品な音を鳴らしてその規格の全てを外にさらした。  昨日からずっと挿入りっぱなしだったせいか、むわりと湯気さえ立っているようにさえ見える。  ほかほかのディルドをようやく抜いてもらった慧は、下半身をわずかに震わせながら、肩で息をしている。  羞恥よりも、苦しみからの解放感の方が今は勝っているようだ。  俺はそこで、催眠スイッチをオンにした。 「まったく慧ってば、学校にまでこんなエッチな玩具挿れながら来るなんて、そんなに性欲溜まってんの?」 「……それは、わ、わからな……気付いたら、か、勝手にぃ……」 「勝手にこんなデッカいディルドが挿入っちゃう訳ないでしょ? なになに、自分で買ってオナニーしてたの? 最近の慧、これでストレス発散にハマってんの? やーらしいんだ」  極太ディルドが抜けたばかりの、ぽっかり開いて収縮する空洞。  そこを両手の指で拡げ、ピンク色の直腸を眺める。  所詮は内臓なのだから多少グロデスクではあるが、愛液みたいに腸液が攪拌していて、ここにチンポを挿れた時の快感は俺が何より知っている。  ああ、今日も今日とてこの穴にぶち込みたい。 「慧のオマンコ何か欲しそうにしてるね。あれ、確かにチンポそっくりだったけど、所詮は玩具でしょ? 本物の方が良いんじゃない?」 「それはっ……でも、ここで……?」 「慧の嫌なことはしないよ」 「そ、そんなことない……今すぐ欲しい……悠太の生チンポが欲しい……。自分じゃ抜けなくてずっと悶々としてたし、これっ、動いてくれないから……」  慧が恥ずかしそうに目を伏せ、尻を振って自ら催促する。  確かに、初めてのディルドで抜き差しオナニーなんて怖くてできなかったかもしれない。  慧は……もう生チンポセックスの、それも俺との激しい行為を所望している。

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