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第31話※
俺もパンパンに膨らんだ下半身をくつろげると、慧の望み通り、柔らかくて温かくて拡張された穴をぴっちり埋めるように、一気に突き込んだ。
「んはあぁぁあああッ♡ 悠太の熱いオチンポ……き……たぁっ……♡」
まだ挿れただけなのに、慧は満足げに表情をとろけさせている。
熱くて溶けそうなのは、俺も同じ。
短期間でヤりまくったせいか、慧の直腸粘膜がチンポの形をそろそろ覚えてくれたみたいで、全体を優しく、時にギュッとキツく包み込んでくれるのが良すぎ。
必死に下半身に力を入れて抑えていないと早々に爆発してしまいそうだ。
場所が場所ではあるし……自分で愉しむというよりも、慧を辱める為に、慧の弱い部分を狙って突きまくる。
すると、一突きごとに慧は鼻から抜ける甘い声を上げて止まらない。
「あんっ、あっ、あっ♡ んっ、くはあぁっ♡ あぁんっ、激しいのっ、らめぇ……っ♡ もっと好きになっちゃうっ♡」
「好きって何を? 俺のこと? 俺のチンポ? それともケツマン犯されるの?」
「ぜんぶだよぉ……♡ 大好きな悠太のオチンポ様でケツマンほじくり回されるのっ、気持ち良ぎて頭ふわふわってするのっ♡ 勉強しなきゃなのに、悠太とエッチしたくておかしくなるぅ♡」
すごい……この俺が好きだと。
あれだけの秀才にも関わらず、勉強よりも俺とのアナルセックスを取ると。
自ら催眠をかけておきながらも、なんて強力な効果かと実感する。
というか、それだけ慧が本質はストレス溜まりまくりの、ただのエロ男ってだけかもしれない。
今まで抑制していたぶんが一気に溢れ出しているのだ。それも仕方なかろう。
慧だって……雲の上の存在、高嶺の花、そんな風に思っていたけど、一度致してしまった後の感想としては「ああ、彼も自分と同じ人間なんだ。男なんだ」という実感。
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