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第6話 壁の向こうに⑤※

 尻穴からアナルパールの丸い取っ手をぶら下げ、 「おっ、お客さまのたくましいおちんぽハメハメしてほしくてぇっ♡ しっかりけつまんこ洗ってローションも入れてきましたぁ♡ どうかっ、このメス穴にぃっ、おちんぽっ、お恵みくださぁっいっ♡♡♡」  両足首をつかみ、天井に向かって突き出した尻をフリフリさせるミキ。 「もっと下品に踊れよ。できなかったらずっとこのままチン媚びダンスさせっぞ?」  男は、バチ―ン! とミキの尻をひっぱたく。 「ウッ……! おっ、おちんぽっ! おちんぽがほしすぎてぇっ! クリチンポからドスケベマン汁とまりましぇんっ! あっ、はっ♡ おっ、お願いしましゅぅっ♡ バカサル脳の限界ケツマンコにぃっ、ごしゅじんさまのたくましいオス種っ! めぐんでくだひゃいっ♡♡」  男の方を向いたミキは、両手を頭の後ろで組んでガニ股になり、腰をへコへコ揺らす。  ()ちあがったちっぽけなチンポが、ペチッ、ペチッと下腹部を叩く。  尻のあいだから垂れ下がったアナルパールの丸い取っ手が、その腰の動きに合わせて左右に揺れる。 「えっ、えへっ♡ おまんこっ♡ おまんこしたぁいっ♡ おっ・まっ・んっ・こっ♡ おっ、まっ、んっ、こぉっ!」  犬のようにハァハァ舌を出し、腰を振って無様なチン媚びダンスするミキ。 「ほんとみっともないおまんこだな、おまえ。チンポからマン汁垂れてんぞ?」  スケベ汁が、ぷらーんぷらーんと振り子のように揺れて糸を引く。 「あっ、はっ、はずかひっ……♡」 「よし。いいかんじにほぐれたおまんこ見せてみな」  アナルパールの丸い取っ手に指をかけた男は、ヌポッ、ヌポポポーッ! と一気にパールを引き抜く。 「おっ……! ほっ……! おぉぉぉっ……!」 「あっ、おまえいまカライキしただろ?」 「ごっ、ごめんなひゃいっ……! イッ♡ ひっ――ひぃっ!」    ドスッ、と腹を蹴り上げられ、床に倒れ込んだミキのツインテールを持ち、 「このままベッドまでいくぞ。犬みたいに四つん這いでケツ振って歩け、淫売」  男は、ツインテールを引っぱってズンズン歩き出す。 「あっ……! まっ、まってっ……!」  頭皮が千切れそうなほど髪を引かれながら、ミキはけんめいに尻を振って進む。  パールで抉られ続けた尻穴から、プピッ、プピィッ、という下品なマン屁が漏れる。 「おい、なんだいまの?」 「あっ……ごっ、ごめんなさいっ……ロッ、ローションが下がってきてぇっ……」  プッ、プッ、プーッ、とガスの音がとまらない。 「ションベン漏らしたり、屁こいたり、恥ずかしくないのか?」 「うっ……はっ、恥ずかしいっ……ですぅっ♡」  ヘラヘラ笑いながら、ベッドの上にあがるミキ。  裸になった男は、シックスナインの体位で、ミキの口にペニスを突っ込む。  ヌポッ、ヌポッ、と出入りするペニスで喉奥まで塞がれ、まるで息ができない。  男は、まんぐり返しさせたミキのアナルを指でズポズポ犯す。   「はっ! すっげーヌチュヌチュいってんぞ、おまえの屁っこきバカおまんこ」 「……ッ! ンッ……! ……ッッ……!」 「よっし、いくぞ! ガチハメされて死ねぇっ!」  口から抜かれたペニスが、ミキのアナルにズチュッ、と突き刺さる。  真上からガン掘りされ、鞭打ちで赤くなった尻が、タプタプ揺れる。  太った腹を揺らしながら、男は、大股開きさせたミキのナカに精液をぶちこむ。  注ぎこまれていくザーメンが、ミキの体内に流れ落ちる。  ペニスが抜かれた瞬間、ミキのアナルから、男の精子がドプッ、とあふれだす。 「おい、勝手にこぼしてんじゃねーよ、ガバガバゆるマンコッ! しっかりオス種ためておけやっ!」  キンタマを殴られた瞬間、ミキのチンポから、ビュルッ! とザーメンが飛び散る。 「あっ、こらっ、なに勝手にイッてんだ、マゾブタッ!」  みぞおちにも打ち込まれる、男の拳。 「ごっ、ごめんっ……なさっ……」  乳首をつねり上げられ、ビローン、と引き伸ばされる。 「おっぱいもないこのニセおまんこが! ハメてもらえるだけありがたいと思え!」 「はっ、はひっ! おっ、おまんこしてくださりっ! ありがとうございますぅッ……!」   (もっと――自分を大切に――――)  三井田のことば。  男に嬲られているあいだじゅうずっと、ミキは三井田の澄んだ優しいまなざしを思いだしていた。  

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