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第13話 聖なる夜の淫夢②※
乳首とチンポを三点リードで引かれ、尻穴をバイブで抉られ続けながら、部屋のなかを歩かされるミキ。
手下のひとりがスマホで通話を始め、「はい。んじゃ、動画共有しますね~」とミキの動画を撮りはじめる。
その通話相手は、ミキの「飼い主」だった。
『止まれ』
スマホのスピーカーから聞こえる男の低い声。
桐ケ谷が、三点リードを引く手を止める。
『聞こえるか』
「は、はいっ……」
『よし。まずはいつもパーティーでしているように自己紹介しろ。つまらなかったらやり直しだぞ』
「はっ、はいっ……! 承知いたしましたぁっ!」
裸にロングコートを羽織り、手を頭の後ろで組んだガニ股ポーズのミキは、
「こっ、こんばんわっ! 『メス牛乳首 ブタまん子 』ですっ! ブッ、ブタまん子っって呼んでくださいっ♡ よろちくびぃっ、モーモー♡ ブヒブヒィッ~♡
えっ、えっと……ブタまん子の大好物はっ、おちんぽミルクでぇすっ!
たまに食べさせてもらう食べ物にはぜんぶっ、おちんぽミルクがかかってまーす♡
ふだんはおまんこにモップ突っ込んでご主人さまのお部屋を掃除したりっ、乳首で雑巾がけしたりしてますぅっ♡
あっ……そっ、そうだ――こないだ、一週間ガマンしたうんこをご主人様とご友人のパーティーでひねり出してっ……テーブルの上に乗ってトレーに出したくっさいうんこっ……たっぷり見ていただきましたぁっ♡
ぶっ、ブタおまんこほじられるとぉっ、すぐクリチンポ汁ビュービュー飛ばしちゃうっ♡ 低能ザーメンこきすて袋ですがぁっ♡ よろしければご自由にお使いくださいませぇっ♡♡♡」
乳首のリングピアスのカウベルをチリンチリン鳴らしながら、自己紹介する。
『アへ顔ダブルピースしろ。あと腰へコ追加だ』
「はっ、はひっ…‥! こっ、こんな感じでいいですかぁっ……?」
鼻の下を伸ばして、舌を突き出し、ピクピク震える指でダブルピースするミキ。
『腰へコを忘れてるぞ。蹴れ』
すかさず桐ケ谷が、ミキの尻を蹴り上げる。
「うっ! ぐっ! もっ、申し訳……ございませんッ……!」
踏んばって耐えたミキが、慌てて腰を揺らす。
ペコペコお辞儀するように上下するチンポから、スケベ汁がポトポト垂れ落ちる。
『おい、ブタまん子。もうマン汁垂れてきてるぞ。まったくこらえ性のないブタだ。リード引っぱられながら、踊れ』
「アッ! アァッ……!!!」
桐ケ谷に三点リードを思いきり吊り上げられ、
「ごっ、ごめんなさいっ……! ガマンきかないブタまん子ッ! おっ、お詫びに無様ダンスしますっ! いっちにっ♪ さっ、さんしぃっ……♪」
両手をヒラヒラ振りながら、エアロビのようにけんめいに腿上げするミキ。
『なんだそのつまらないダンスは。センスのかけらもないな。乳首のピアスも虐 めてやれ』
写真を撮っていた手下が、乳首を貫通しているニードルピアスをグリグリ上下させる。
「ギャッ……! ぎゃああぁぁァッッッ……!!! いっ! いだぁぁぁッッいッ!!!」
『うるさいぞ、ブタ野郎! 鼻のピアスも引っぱれ』
「うっ! ぐっ! アッ! アァァァッ……!!!!!」
桐ケ谷に、指をかけた鼻のリングピアスをに引っぱり上げられ、「うっ……! どっ、どうかもうっ……! おゆるしをっ……!」のけぞったミキはけんめいにゆるしを乞う。
『コートを脱がせろ』
ニードルピアスを弄っていた手下が、白いコートを剥ぎ取る。
ブタのしっぽを模したテイルが垂れ下がったアナルバイブが、ウィンッ! ウィンッ! と暴れる音が聞こえる。
『よし。今度はおまんこで挨拶だ。しっかりその男にブタまんこ見せつけろよ』
悪夢のような展開にガタガタ震えていた三井田に近づいたミキは、
「ごっ、ごめんね……みぃたぁん……」
と愛想笑いを浮かべながら、尻を突き出す。
ピンク色のブタしっぽが、三井田の鼻先でプランプラン揺れる。
「えっ、へへっ、いまからっ、ミッ……いっ、いえっ、ブタまん子のくっそ恥ずかしいおまんこお見せしま~す♡ おっ、面白いんでっ、よーく見てくださいねっ♡♡♡」
ぎゅっと目をつむり、ケツ襞を左右に大きく押し拡げるミキ。
アナルから垂れ下がったピッグテイル。
ケツ穴の上にある文字に気付いた三井田は、「えっ……?」と絶句する。
そこには、『ブタまん子W・C』という文字と、ブタの顔のイラストのタトゥーがくっきりと掘られていた。
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