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経験したことないくらい長い射精。
俺が一気に脱力しても、獅子谷は喉を鳴らして更に残滴まで吸い尽くすように搾り取ってきた。
そのせいでブルッと腰が震えてゼェゼェと息を乱す。
「濃……」
やっと顔を上げた獅子谷は口の端から垂れた白濁を指で掬ってまたペロリと舐めた。
その妖艶過ぎる姿にまたドキッとする。
「おい……あんだけ出したのにもう芯あんじゃねぇか」
指で突付かれてそれだけでも硬度が増す気がした。
「しゃーねぇだろ……マジでずっと抜いてなかったんだから」
まだ息も整わないままで答えると、獅子谷は立ち上がってじっとこっちを見てくる。
「……シたいか?」
「……ダメじゃなかったのかよ?」
「ならいい」
「いや!シてくれんの?」
プイッとそっぽを向いて離れようとする獅子谷の手を掴むと、獅子谷はゆっくりこっちを見た。
「……ちょっとだけ、待て」
パタパタと走っていったその後ろ姿を見ながらとりあえず息を整える。
でも、もしかしたら?そんな期待をしてしまっていて、むしろ違う意味で息が整わない。
しばらくして戻ってきたロンTのみの獅子谷は俺を見て笑う。
「待て。期待し過ぎじゃね?」
血管が浮き上がるほど猛り勃ったモノに指で触れて呆れたようにこっちを見た。
「だって期待しかねぇだろ?」
捕まえた手を引いてそのまま腰も引き寄せる。
ロンTの裾を捲ると張りのある白い双丘に触れて、俺を跨いで上に座るような格好になった獅子谷を見上げた。
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