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★第46話 お好み焼き

夜は三人でお好み焼きだ。 ハルマがキッチンでタネを作ってると、先輩がハルマの腰に手を回して、 「こんな可愛いハルマがキッチンに立ってるなんて、幸せだな……。」 と言う。 新婚さんかっ!! もう、なんかそのままキッチンで一戦交えそうなラブラブっぷりだ。 でもまあ、先輩の調子が戻ったならいいよ……。 ハルマの天使パワーだね……。 先輩はホットプレートでお好み焼きをひっくり返し、綺麗に焼けたところはハルマに。 形がグダグダな方を俺に切り分けてくれる。 あからさまだ。 「ハルマはまだ誕生日来てないもんね。一緒にお酒飲めなくて残念。」 ハルマが泥酔したら、変態ホイホイになる。 お酒はダメだ。 今日は先輩も強いお酒は無い。 良かった。 アル中から一歩遠のいた。 今日は楽しかったせいか、俺の飲酒のペースは早かった。 ♢♢♢ どうやら俺は眠ってしまったらしく、毛布がかけられていた。 「先輩……ダメ……やめてください……。」 ハルマが声をひそめて言う。 その後、チュッとか、チュパチュパと言う音が静かな部屋に響く。 俺は毛布の隙間から様子を見た。 二人がソファでキスをしている。 先輩がハルマを押し倒す。 「お、お願いです……やめてください……。」 ハルマの快感混じりの悲痛な声がする。 「あんまりうるさくすると、リョウスケが起きちゃうよ……。」 「……っ!」 涙目で訴えても、先輩はどこ吹く風だ。 先輩はハルマのズボンを脱がすと、ハルマの大きくなったあれが飛び出す。 「ハルマはこんなに可愛いのに、ちゃんとついてるものはついてるんだよな……。」 先輩が優しくハルマのを撫でながら言う。 「それに、ここも……。清楚な顔して、男のそれを受け入れてるんだよな……。」 先輩が指を入れているようだ。 「ふあっ!あぁ……!」 ハルマは自分で自分の口をふさいだ。 「ん……!んんっ!」 先輩の激しい指の動きにハルマはのけぞる。 先輩はハルマのそれを咥え始めた。 「っあ!んん……っ!」 身悶えして声を抑えるハルマ。 やめる素振りもない先輩。 じきに先輩は自分のズボンを脱ぎ、ハルマの足を持ち上げた。 「先輩……お願いします……やめてください……。」 ハルマが泣きながらお願いする。 「……じゃあさ、俺の……舐めてくれる?イッたら終わりにするからさ。」 ハルマはソファから降りて、ソファに座った先輩の前に座った。 やっているところは見えないけど、チュパチュパ、ネチャネチャという音が聞こえる。 「ハルマ……。」 先輩が腰を動かすと、ハルマが苦しそうに呻く。 「ごめん……やっぱ、我慢できない……。」 先輩はハルマをソファに引っ張りあげ、足を持ち上げる。 「やっ!ダメ!あぁっ!」 先輩のがハルマに入っていく。 「先輩のっ!うそつき……っ!」 「……ハルマの中すごく気持ちいいよ……。」 先輩が激しく腰を動かす。 ソファがキシキシ言う。 「はぁっ……あぁっ……!」 腸内をたっぷり愛撫されたハルマは、泣きながらメスイキし、さらに先輩にしごかれて射精した。 「先輩……酷い……。」 見下ろす先輩に、ハルマは涙で訴える。 「……あんまり気持ち良くなかったかな……?じゃあ、もう少し続けるね。」 先輩はハルマをうつ伏せにした。 「や!やだ……!もう無理……!」 「大丈夫だよ……リョウスケのあの大きいのを毎回咥えてるならさ……。」 先輩が後ろから突く。 「あっ……あぁっ……。」 ハルマはされるがままだ。 そして先輩がイッた。 「ハルマ……たまには違う男のもいいでしょ……?」 「……リョウスケ……ごめん……。」 ハルマはぐすぐすと泣きながらソファのクッションに顔をうずめた。

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