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ー空間ー66

 そう和也は言うものの裕実のお腹はその薬のせいで膨らみ始めもう既に裕実は後ろの蕾をヒクつかせていた。 「はい! 終わった!」  和也はそう言うとトイレの扉を閉めて手を洗ってからベッドの上に横になる。  そして暫くしてトイレから裕実が出てきたようだ。 やはり、お腹にある物を出して来たのだから気持ち的にやつれて見える。 だが裕実はベッドの上へと上がると和也の事をトロンをした瞳で見上げるのだった。 「スッキリしてきたのか?」 「はい……」 「なら……」  和也はそう言うと再び裕実の事を押し倒し足を開かせると、萎えている裕実のモノを片手で扱き始める。 「ん……ぁ……はぁ……あっ」  やはり男としてココが一番弱いのであろう。 裕実は今までにはない声を上げて徐々にだが裕実のモノが勃し始めてきたのだから。  和也だってココが一番気持ちいいのは知っている。 同性だからこそ一番気持ちいい所は知っているという事だ。 完全に裕実のモノが勃ってくると和也は裕実のモノを口の中へと含み頭を上下に動かし始める。 「はぁ……ぁん……やぁ……ん……」  口の中に挿れる事である意味、中に挿れているのと変わらない感じになるのかもしれない。 「気持ちいいか? ってかさ、お前って一人で抜いた事あるのか?」  そう優しく言うわりには和也の場合には少し意地悪な質問のような気がする。  その和也の質問に対して裕実は顔を赤くさせるのだが裕実という人間は素直な性格だ。 恥ずかしがりながらも多分、素直に答えてくれるだろう。

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