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ー空間ー73
やはり、そこは和也の思った通りという所であろうか。
裕実の場合「無理しなくてもいい」と言うとやってくれるタイプだ。 その事を知っていた和也は裕実を上手く誘導したという事だろう。
和也は四つん這いになった裕実の足と足の間に胡座の体勢になって体を置くと、再びローションたっぷりで裕実の双丘へと垂らし始める。
今度は先程とは違いよく見える。 そして指も動かしやすい状態にもなったようだ。
一旦、指を抜いてしまったからであろうか。
裕実の後ろの蕾はヒクついていた。
「ホント、もう、欲しいってお前のココ……ヒクついてんだけど……だけど、もうちょっと待ってな」
そう最後は独り言のように呟くと和也は再びゆっくりと裕実の後ろの蕾へと指を入れる。
「やぁ……ぁ……ん……ふぅ……」
和也はたっぷりと中にもローションを含ませると指の出し入れを始めるのだった。
やはり四つん這いの体勢の方だと指が動かしやすい。 そして裕実が先程いい声を上げた場所を突き始める。
「ぁ! あぁ! やぁ……辞めっ……待ってくださいっ! ん! そこは……はぁ……ダメなんですってばっ!」
「ああ、知ってるさ……だって、わざとなんだからさ……それに、俺はお前の可愛い声が聞きたいの」
「でも……そこばっかりだと……おかしくなっちゃいますから!」
「いいぜ……今日はここに泊まりに来るつもりで来たんだからな……例えお前が気絶しても介抱してやるから……いくらでも気持ち良くなっていいんだからな」
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