「それに、一番弱いとこやと、感じるのが早くなるやろ？」 　そう雄介は望の耳側で言うと、 「それに、俺もその望の可愛い声聞いておる方が感じてくるの早いしな」 　雄介はそう言いながら自分の勃ったモノを望のお腹へと押し付ける。 「ほな、もう俺の勃ってきてるやろ？　もう、お前の中に挿れる気満々になってきたって感じになってきたわぁ。　せやけど、まだ、望の事十分に気持ち良くさせてへんし、もうちょい色々としてから望の中に挿れさせてもらうわな」 　雄介はそこまで言うと望の耳を舐め舌を今度は首筋にまで這わせると鎖骨や胸の辺りまで舌を這わせるのだ。 「ぁ……ぅ……ん」 　さっきイったばかりの体は敏感で一番弱い部分でなくても十分に快感という甘い痺れは望の中では回り続けているのであろう。 　雄介は望の体に舌を這わす度に望は甘い声を上げ雄介の事を楽しませるのだ。 　望の胸は望のモノと同様にピンと勃ち小さいながらも感じているというのを見せつけてきているようだ。 　雄介は舌を望の体に這わせる度に雄介が舐めた所は光りに反射している。 「ふぅ……ぁ……」 　今日は何故だか、いつも以上に望は感じているように思えるのは気のせいであろうか。　しかも、いつも以上に感じているからなのか背中までも逸らしてしるのだから。 「俺と違うて……望の体……相変わらず細いんやんなぁ。　毎日のようにちゃんと飯食うてるのにこないに違ってくるもんなんやな」 　雄介はそうボソボソと言いながら今日は執拗に望の体を舐め続けている。 　望の耳には雄介の声がもう聞こえていないのか望の方はもう声だけになってしまっていた。 　雄介はその望から出ている声を聞きながら、 「悪い……望……今日はもう限界やって……。　今日の望がな……あまりにも可愛すぎてホンマ今日はもう我慢出来んようになってきたみたいやわぁ。　せやから、もう中に挿れさせてもらうで……」 　流石の雄介の方ももう限界なのであろう。　息も途切れ途切れで望に告げる。 「雄介……」 　望は閉じていた瞳をぼんやりとだけ開けると、 「限界なのは、お前だけじゃねぇよ……俺もだから……」 　望の方もそう途切れ途切れに言いながら雄介に微笑み掛ける。 「ぅん……ありがとうな。　ほな、望もそう言うた事やし、挿れさせてもらうな」 　雄介はそう言うと望の両足を持ち上げ望の中に自分のモノをゆっくりと挿れ始める。 　今日はいつも以上に慣らしただけあるのか。　それともローションのおかげなのかは分からないのだが、雄介がそんなに腰に力を入れなくても望の中に雄介のモノはすんなりと入っていく。