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ー過去ー157
「せやなぁ?」
どうやら雄介は望のお願い事に素直には応じる気はないのか、腕を組んでまで考えてしまっているのだから。
「望……我慢してイった方がイった時に気持ちええって事知っておるやろ?」
望から頼んだのにも関わらず、今日の雄介というのは意地悪なようだ。 どうやらイかせてくれないような事を言っているのだから。
「望はどんな道具で我慢してみたいん?」
その雄介の質問に流石の望は首を横へと振る。
この前、雄介は自分で抜いたかもしれないのだが、望の方はあの日以来抜いていない。 それで今日は久しぶり雄介に抱いてもらっているのだから、我慢出来る訳もない。 今の望は心から素直に達きたいと言っているのにも関わらず、雄介の方は本気で達かせてくれないようだ。
だが望の方も今日は引かないらしく、切羽詰まったような声で、
「マジで……無理なんだよっ! 一回だけ、イかせてくれねぇか? その……一回だけイかせてくれたら……本当にお前の言うこと聞くからさ……」
雄介はその望の言葉にため息を吐くと、仕方なさそうな、諦めたような表情をし、
「ほなら、仕方ないなぁ。 望のお願い一回だけな。 もう一回は聞かへんからな……二回目の時には俺とイくって約束してくれたらええよ」
雄介は望の体を優しく抱き締めると、望が履いているスカートの裾を捲り望のモノを口に咥える。
確かに生まれたままの姿というのは恥ずかしいのだが、今日の望というのはナースの格好でスカートまで履かされてしまっている望。 そんな自分の姿にいつもより恥ずかしそうにしていた。
「なんやろ? スカートやとい、いつもより興奮してきてるって感じがすんねんけどなぁ。 ま、そこは望やからっていうのもあんねんけど……」
雄介は一旦、望のモノから口を離すと、そう言い今度は望の羞恥心を煽るように、
「望のモノの先端部分から透明な液体が次から次へと溢れ出てきてんで……望のこれな……めっちゃ甘いんやからなぁ」
雄介は望のモノの先端部分から出てきている透明な液体を口で音を立てて吸い上げると望の太腿がピクリと痙攣し、
「ぁ……ダメぇ……ゆ、雄介……ふぅ……ん! イくっ!」
と口元を押さえながら甘い声を上げる望。
「イきたかったら……イってもええんやで……。 望はさっきイきたいって訴えておったんやしな」
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