「そういうもんなん？　ほなら、俺のを抜く時もそないな反応してくれるんかなぁ？」 「さ、さぁ？　流石にそこまでは分からねぇよ」 「ほな、いつもはそうなん？」 「だから、覚えてねぇって」 「なら、後でのお楽しみっちゅう事やな」 　どうやら雄介は今の望も行動が気に入ってしまったらしく、雄介のモノを抜く時の望の反応が楽しみのようだ。 　雄介は先ず望の中にいきなり挿れずに、両手で包み込むかのうように望の双丘を掴むと望の後ろの蕾入口部分へと舌を伸ばすのだ。 「やぁ……ちょ、ゆ、雄介……な、え？　何？」 　先程とは違う生温かい感触に望の方は体をビクリとさせる。 「……へ？　何って？　ただの舌やで……。　あんま、こういうことした事がなかったやろ？　せやから、たまにはええかなぁ？　って思ってな……」 　雄介は望の後ろの蕾の入口部分を突くように舌先を尖らせて舐め始めると望のそこはヒクヒクと動き始める。 　それでも望からしてみたら十分気持ち良すぎるのであろう。　体の方は必要以上にピクピクと反応し、望は腕の下にある枕をしかっりと握ってしまっているのだから。 　時折、鼻から漏れる甘い声に雄介も段々とその気になってきているようだ。　そう早くも望の中に入りたいと腰が動いてきてしまっているのだから。 「望……な、そろそろええか？」 　その問いに望はゆっくりとだが頭を頷かせる。 「ほな……」 　雄介は膝を立てると雄介のモノをゆっくりと望の入口部分へと押し当てる。 　ゆっくりと望の中へと入れていく度に望の中は雄介のモノ飲み込んでいくのだ。 「望……キツイ……！　ちょ、ちょっとだけ力抜いてな」 「ぁ……ぅ……ンん！　そんな事言ったって……いきなりは……はぁ……無理だから……っ！」 「ゆっくりでええからな」 　雄介はそう切なそうな表情をしながら、いつもより優しそうな声を部屋内へと響かせる。 　少しずつではあったのだが、望の体から力が抜け、雄介はゆっくりと望の中へと自分のモノ進ませるのだ。 　雄介が自分のモノを望の中に全部挿れた頃には雄介の額には汗が滲んでいた。 「望……分かるか？　俺のが全部今、お前の中に挿っておるんやで……。　しかもなぁ、俺のモノ離さないようにって望のココもギュウギュウって締め付けて来ておるしなぁ」 「あ、当たり前だろ。　お前のが俺の中にあるってのが分かるんだからな」 「そやな……ほなら、良かったわぁ。　ゆっくり動かしていくし痛かったら言ってな」 　望は頭をコクリと頷かせると、雄介はそれが合図かのようにゆっくりと腰を動かし始める。