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ー平和ー114
「もうか?」
雄介は少し目を丸くすると、腕を組み少し考える。
「ぅーん……流石にちょい早くないか? って、思うたんやけど……」
「あ、あのなぁ、俺達、どれだけシてないと思ってんだよ。 それに、俺はお前と違って、自分ではしないんだからさぁ、だから……」
望はそこまで言うと起き上がり、
「イかせろよ……」
そんな望に雄介はクスリとすると、
「望にそないなこと言われて、そないな顔されたら、イかせてやるしかないやろ? でもなぁ……? ほなら、自分でシてみたらどや?」
その雄介からの提案に望は目をパチクリさせる。
「せやから、イきたいんやったら、自分でしてみたらどうや? って、言うとるんやけど……。 望って、自分でシたことってあんまりないやろ?」
「え? あ……まぁ……年に一回するかしないかだろうな……だけど、ここんとこしてなかったからな」
「ほなら、俺がいない時でも一人で出来るようにしといたらええんと違う?」
「あ、いや、自分でするのは出来る……ただ、必要がないと思っているから、やらないだけでだな」
「そりゃ、自分のムスコを扱くのはやったことはあるやろうけど……。 自分の中に指入れてイったことはないやろ?」
雄介は望の顔に顔を近付けると望は雄介から視線を反らし、
「……ああ……まぁ、流石にそれはない」
「それをやって、とりあえず、一回目はイったらええと違う? って言うてるんだけどな」
望は少し考えると、
「その……雄介はそんな俺の姿を見てみたいのか?」
「せやなぁ? たまには見てみたいと思うてんやけどな」
「なら、とりあえず……頑張ってみる」
望は自分が履いているズボンと下着を脱ぐと、まずは自分のモノを片手で握りゆっくりと上下に動かし始めるのだ。
やはり先程、イきたいと言っていた望はもう既にそれだけでもキツいのか少し苦しそうな声を上げ始める。
「そこやなくて、中やで……中に指入れて……足開いて、俺によく見えるようにしてくれると嬉しいねんけどな」
今日の雄介はいつもとは違い少し意地悪なような気がする。
だが今の望もいつもと違うのだからそんな雄介でも許し、そして雄介の言葉に従い足を開くと、望は自分の中に指を入れていくのだ。
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