「ぁ……ん……」 「そうやって、自分が一番ええとこに指を持っていったらええねんで……」 　望は雄介の言葉に従い自分で一番感じやすいであろう場所を指を出したり入れたりして探る。 　そして望の体がピクリとし何故か望は視線を雄介の方へと向けると、どうやら雄介は望が何が言いたいか気付いたのであろう。 「一番感じやすいとこ見つかったんやな」 「あ、ぅん……」 「ほなら、後はそこを集中的に突いて、イったらええねんで……」 　雄介の優しい言い方に望は軽く頷くと、雄介に言われた通りに自分の中に入れている指を出し入れし、やがて望は甘い声と共に白い液体を自分のお腹へと吐き出すのだ 「どうやった? 自分でやる気分って……」 　望は一度イくと、久しぶりの感覚に頭がボッーとしているのかベッドへと体を沈ませていると、雄介にそんなことを聞かれ虚ろな瞳で雄介のことを見上げる。 「じ、自分でやるより……やっぱ、雄介にしてもらう方がいい……」 　そんな答え方に雄介は、 「ま、望やったら、そう言うか……」 「なら、お前はどうだったんだよ……ただ見てるだけって?」 「……へ? あ、ああ……そうやなぁ？　望と一緒かな?」 「え? それじゃあ、意味ねぇじゃねぇか……」 「あ、まぁ……そやね。　見てるだけやと、つまらへんわぁ。　やっぱ、こういうことは二人の方がええねんな」 　雄介はそう言うと、望の足と足の間に体を置きまだイったばかりで萎えてしまっている望のモノを口に含むと上下へ動かす。 　いきなりの雄介の行動に目を丸くした望だったのだが、一度イってしまった体は敏感になっているというのか、やはり男という奴は一番そこが敏感というのであろうか腰を跳ねらせる。 　暫くすると、今さっきまで萎えていた望のモノだが、再び勃ち始めてくるのだ。 「ぁ……ゆ、雄介……も、いい……。　これ以上やられると、イっちまうからよ……後は一緒に……」 　望から意外な言葉に雄介は望のモノから口を離し目を丸くするのだが、直ぐに笑顔になると、 「分かった……ほな、一緒にイこうな」