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ー平和ー117
玩具は男性のモノを象っているものの、それはあくまで機械である。
人間の温かみも感じることもなく、ただ人間を快感へと誘う物でしかない。
だから望は基本的には好きではない。
だが今日は雄介に抱かれるのは何年振りという間隔で、暫く振りに入れるというのは初めての時と変わらないと言った方がいいのであろうか。 久しぶりに雄介のモノを受け入れようとしている中は頻繁にしていた時よりも狭くなっているのかもしれない。
「ぁ……ちょ、ぁん! ダメっ!」
望は中に玩具を入れられ快感だけを味わせてくれるそれは的確に望のいい所を責め立てる。 その度に望は甘い声を上げ体をびくりとさせると、それと同時にその玩具を締め付けてしまうのだから余計に体中にその玩具の振動が伝わり快感の渦の中へと落ちてしまっているようだ。
その望の姿に雄介は自分のモノに手を伸ばすと、一旦達っし余裕がある状態で望を四つん這いにさせると、
「な、望……今日は俺のムスコさんを口でしてくれへん?」
望は快感で虚ろな目をしながら雄介のことを見上げると、もう半分快感で意識がないのか軽く頭を頷かせ雄介のモノを軽く握ると、雄介のモノを口に含み舐め始める。
きっといつもの望にならこんなことを要求しない雄介だが、今日の望はお酒が入っているせいかこんな意地悪な事でも受け入れてくれたようだ。 そう雄介はいつもは言えないような事を望に問うてみたといった所だろう。
するとやはり望は雄介の要求に頷き今日は雄介のモノを口に含み舐めている。
やりなれてないせいか上手くはないのだが、そこは好きな相手が舐めてくれているからこそなのか気持ちがいい。
雄介のモノは先程まで萎えていたのだが、望のおかげで再び固さが増ししっかりと先端は天井へと向け勃ってきていた。
「ん……望……そろそろ、ええよ……」
望は雄介のその言葉に雄介のモノから口を離す。
そして雄介はまだ四つん這いの望の背後へと回り望の中から玩具を抜くと望の蕾はまだ欲しそうにヒクヒクとしていた。
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