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ー信頼ー70

 望はその雄介の言葉に一つため息を漏らし、雄介の頰を両手で包み見つめる。 「我慢すんじゃねぇぞ。 好きな奴なんだから甘えたりする事が出来るんだろ? それなら我慢する必要なんてねぇんじゃねぇのか?」 「そないな事言ったって、二人で挿れずに抜く事なんか出来る訳がないやろ? それなら、我慢出来る俺が我慢した方がええやんか」 「んじゃあ、二人共、お互いのを抜いてから、ゆっくりやればいいんじゃねぇのか?」 「望が俺のを抜く事出来るんやったらな……」 「そ、それ位……出来るに決まってんだろ……!」 「ふぅーん……望にしては珍しく強気に出たって訳や……」 「俺だってな……雄介の事が好きなんだ。 それ位、当たり前だろーが……」 「ほな、今日はそうさせて貰おうかな?」  雄介はそう言いながら望が履いてるズボンを脱がし、最初は望のモノを握り勃たせる。 ある程度勃ってきた所で口へと含み上下へとさせるのだ。 「ん……ぁ……」  あまりにも久しぶり過ぎて体をビクつかせ体までもくねらせる望。 「ぁ……ダメ……ちょ、ゆ、雄介……ま、待って……」 「達きたかったらイってもええんやで……」 「だけどっ! 流石に……ぁ……早過ぎだからっ!」 「今は全くもって我慢する所じゃないし、遠慮せんでええって……ほんで、二回目の時に我慢してくれたらええしな」  雄介のその言葉に何も言えなくなってしまった望。 こう久しぶりの快感に酔いしれ、 「やっぱ、もう……無理っ!」  そう言いながら背中を逸らせると望は雄介の口の中に白い液体を放つのだ。  それと、ほぼ同時に雄介は望が放った白い液体を飲み込む音が聞こえて来る。 「やっぱ、久しぶりって感じやったから濃かったわぁ」 「ちょ……飲み込むんじゃねぇよ」 「せやけど、望やって俺の飲み込んでくれるやろ?」  その言葉に望は何かを思い出したのか、顔を真っ赤にするのだ。 「ぅん……まぁ、そうなんだけどな。 ま、と、と、とりあえず! お前もズボン脱げよっ!」 「ホンマ無理そうなら無理せんでもええからな」 「大丈夫だって! 無理なんかしてねぇし!」 「その……槍投げみたいな言い方が……無理してるって感じみたいでな」 「そ、そんな事はない……ただ、恥ずかしいだけなんだからな」 「そっか……ほなら……」  雄介はスウェットのハーフパンツと下着までも脱いで行くのだ。 「ほら、雄介だって我慢出来そうにないんじゃねぇのか?」

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