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第3話*

「そういやクーラーって消しておいた方がいいのか? 裸の状態じゃ寒くね?」 「いや、逆にこれから熱くなってくるから、むしろ付けておいた方がいいと思うよ」  二人の会話に、違う意味で鳥肌が立った。 「あ、ちょっと待っ……っ!」  剥き出しになった男根を剛志に掴まれ、軽く上下に扱かれる。柔らかかったはずのそこは直接触られたことであっという間に芯を持ち、グンと天井に向かってそそり立ち始めた。 「あっ、あっ……やめ……離せぇ……!」 「でもほら、こういうの気持ちよくないか? 自分でやるよりよっぽど感じるだろ?」 「ちなみに、こっちも結構気持ちいいよ」  と、竜也が胸の突起を弄ってくる。 「んんっ……!」  片方の乳首をざらりと舐められ、もう片方を指先で摘ままれ、圭太は顎を跳ね上げた。  最初こそ違和感があったものの、二ヶ所を同時に攻められたことでみるみる全身が熱くなり、男のシンボル同様硬く勃起してしまう。薄ピンク色で小さな乳首が、次第に熟れた苺のようになっていく様が、恥ずかしくてたまらなかった。 「ああ、だめ……やめて……あっ!」 「嘘だね、圭ちゃん。どんどん色が濃くなってるもん。気持ちよくなってる証拠だね」 「そんなこと……!」 「そうそう。ここもピクピク震えてるしな」 「……ひぃン!」  膨張した屹立を温かい口に含まれてしまう。幹を手で摩擦されながら濡れた鈴口を舌でつつかれると、どうにかしそうなくらい気持ちよかった。自分の意志とは関係なく腰が跳ね、官能的な汗が額から滲み出てくる。排泄感が急速に高まり、無意識に腰が逃げを打った。  なんとか剛志を引き剥がそうと、圭太は彼の頭に手をかけた。 「だ、だめ……剛志やめ、出ちゃう……!」 「いいぞ、出して。一回イっといた方がいろいろ楽になるしな」 「でもこんな……んんっ!」  唇を引き結んで我慢していたら、竜也が横から追い打ちをかけてきた。 「ほらほら。圭ちゃん、我慢しないで。剛志くんもああ言ってることだし……思いっきり口の中に出してあげればいいよ」 「ッ――……!」

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