一際強く両乳首を捻り上げられ、全身に電流が走った。雷に打たれたように全身が大きくのたうち、下肢に溜まっていた熱が一気に弾け飛ぶ。 「ああぁあっ！」 　生温かい解放感を味わいつつ、びくびく身体を痙攣させる。吐き出されたものを、剛志が喉を鳴らして飲み込んでいくのが聞こえた。 「うう……」 　信じられない。まさかこいつらにイかされる日が来るなんて。 　圭太はショックでだらりと全身を弛緩させた。肩で大きく息を吐き、滲んできた涙を拭う。 「じゃ、次は僕の番ね」 　すると今度は竜也が前を寛げて、勃起した自分自身を圭太に突き付けてきた。 「な、何を……んぐっ！？」 　開いた口に強引に己を捻じ込まれ、驚愕のあまり歯を立てそうになった。咥内を犯される感覚が苦しくて脚をばたつかせていたら、剛志に両足首を掴まれて左右に大きく割り開かれてしまう。 「ほら、暴れない暴れない。おとなしくしてないとジャッジできないだろ」 「んんっ！　ふ、うう……ぐっ……！」 「ついでだから、オレはこっちを解しておくな」 「っ！？　っ……んッ！」 　脚の奥に隠されていた蕾に、剛志の舌を当てられる。ぴちゃ、と濡れた舌先で硬い蕾をくすぐられると、ヒクンと身体がすくみ上がって、そこがキュッと窄まった。 　硬く閉ざされた入口周辺を舌が這い、花弁の一枚一枚を丁寧になぞっていく。 「んぅっ……！　ん、く……うう」 「圭ちゃん、お尻舐められるの気持ちよさそうだね。舌使いがなめらかになってる」 「んっ……ふ、んっ、んっ」 「圭ちゃんのフェラ、僕も気持ちいいよ」 　そう褒められてもあまり嬉しくないのだが、早くこいつらを満足させないと祭りに行けない。不本意だけど、さっさと終わらせてジャッジを下すしかないだろう。 　そう思い、圭太は自ら手を伸ばして、口に咥えていた竜也のモノを握り込んだ。なるべく頭を動かし、欲望を舐めしゃぶりつつ、手でも股間を刺激してやる。 「わ……圭ちゃん、ノリノリだね！　めっちゃいい感じ」 「あっ、竜也ズルいぞ！　なんでそんなサービスしてもらってんだよ！」 「下半身は剛志くんに譲ってあげたでしょ。これくらいで文句言わないでよ」