10 / 16

説明①

如月「···はい、以上でミーティング終了です かいさーん!!! あ、七ちゃんは駿のことお迎え行ってきて」 七瀬「はい、、 ここに連れてくればいいんですよね」 如月「うん、、あ!名井先生 今日新しい子に先生のこと紹介したいのでちょっと残ってもらっていいですか?」 名井「俺? 2班の人は紹介しなくていいの?」 如月「紹介するつもりだったんですけど、あまりにもここの人数多いんで、キャパオーバー になっちゃったらこまるんで、後で紹介します」 名井「了解」 柊「そういえば詩、有給とるって言ってなかったっけ」 如月「やめたの 駿俺にしかまだ心開いてないみたいだし とりあえず全員に慣れるまで有給は使えないかなー」 桜羽「そんなことなら俺が今日仲良くなるよ!!こう見えて友達作るの得意だし」 如月「そんな単純な話だったらいいんだけどね」 桜羽「えーー、」 七瀬「じゃあいつてきまーす」 桜羽「あ、ついでに78の朝回診もやっといて」 七瀬「はい」 俺は聴診器をもって78号室へいった ーーーーーーーーーーーーーーーーーー とりあえず、恭一と陸杜のコントラクトカーテンを開けて、起こすことにした 七瀬「恭一、陸杜起きてー」 陸杜「う、、ん、おはようございます」 七瀬「おはよ、体温測っちゃって 恭一、起きてーー」 恭一「ん、、、起きたくない、、 眠い、疲れた、治療やらない」 七瀬「うわ、すごいコンボ笑 とりあえず体温測ってー、気合いは後で出させてあげるから 俺、駿起こしてくるから、それまでに測っといてね」 恭一「はいはい分かりましたよ」 恭一と陸杜が起きたから、駿を起こすために駿のカーテンも開けた 七瀬「トントン)駿、起きれる?」 駿「ん、、、んぁ、、、だれ?ヒクッ(泣)」 七瀬「おはよう、、駿昨日のこと覚えてる?」 駿「きのう、、ヒクッ、、思い出した! 七ちゃんでしょ?」 七瀬「せいかーい! そんな駿にはこれを差し上げます」 駿「なにこれ、、、体温計?」 七瀬「そう、これからは毎朝体温計で体温測って回診の先生に渡してね」 駿「はーい、、、 どうやってやるの?」 七瀬「体温計使ったことない?」 駿「あるけど、、、 使ったの3回ぐらいだし、全部大吾くんがやってくれてた」 七瀬「大吾くん?、、、(小声)」 駿「どうしたの?」 七瀬「あ、うんん、なんでもない じゃあ、h」恭一「七ちゃんなったーー 36.6」 陸杜「俺もおわった!!35.7」 七瀬「あ、恭一おっけい! 陸杜はいつもより低いけど大丈夫?」 陸杜「なんともない」 七瀬「顔色も悪くなさそうだし、安静にだけしといてね 駿は、、今からスタッフステーションいくからついでにその時やっちゃおっか」 駿「今からスタッフステーションいくの?」 七瀬「うん、駿の病気のことで説明したいんだ」 駿「ふーん」 七瀬「車椅子は面倒臭いから俺が抱き上げるね」 駿「やった!!」 俺がそういうと駿は抱き上げやすい体型になってくれたので、そのまま持ち上げてスタッフステーションに向かった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 如月「あ、やっと来た!! 駿、おはよう」 駿「おはようございます」 如月「顔色は良さそうだね 熱はあった?」 七瀬「あ、ごめんなさい 駿が体温自分で測ったことないっていうのでまだ測ってないです」 如月「そっか、、 じゃあ治療方針話したら測ろっか」 柊「あ、来たのか」 駿「ビクッ」 柊「あ、驚かすつもりはなかった 昨日はごめんな」 駿「ち、違います!! き、きのうはちょっと思い出しちゃっただけだから、、柊先生が優しいの、知ってる」 柊「そっか、、、ありがとう(ナデナデ」 桜羽「お、来たか!! 湊先生、きましたよー」 名井「ん?あ、おはよう」 駿「???お、はようございます」 如月「駿、、、フリーの名井湊先生 これからたまに教えてもらうことになると思うから覚えておこうね」 駿「はい、、、八木駿です 湊先生、覚えます」 名井「あ、じゃあ僕も駿のこと覚えてます」 如月「ふふ笑 七ちゃん手疲れたでしょ? 駿ここ座ろっか」 如月先生は駿を俺の手から抱き上げて、そのまま座って膝の上に座らせた

ともだちにシェアしよう!