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信頼

午後 あの後、再びスタッフステーションに戻ってスケジュールを確認して、休みだったことを思い出し、4人で話しながら今まで溜まっていたカルテを記入していった すると 水澤「すいません、 如月先生はいらっしゃいますか?」 如月「はい、、あ!! 水澤さん、昨日ぶりですね笑」 水澤「ですね、 今日は駿のやつ色々持ってきました」 如月「お部屋案内します」 水澤「ありがとうございます」 僕は水澤さんを駿たちの病室に案内した コンコン 如月「如月です 入っていい?」 恭一「詩くん?ちょっとまって!!! 陸杜、危ない!!、駿こっち来ないと死んじゃうよ!! あ!!俺が死んだ!!笑」 陸杜「もう恭一うるさい笑 詩くんはいっていいよー」 如月「はーい!笑 どーぞ」 水澤「失礼します」 駿「詩くん?、、、あ!大吾くん!!」 恭一「駿だれ?」 駿「僕のお兄ちゃん!!」 陸杜「え?駿お兄ちゃんいたの?」 水澤「初めまして、水澤大吾です お兄ちゃんであり駿の同居人?みたいな感じです」 恭一「あーね、施設の人って訳だ」 駿「うん!! 血は繋がってないけど駿のお兄ちゃん」 陸杜「へぇーー いいなー俺一人っ子だからお兄ちゃんほしい」 恭一「俺がお兄ちゃんみたいなもんだろ、、 なんちゃって笑」 陸杜「しーーん、、、やで」 恭一「うるさいわ笑」 駿「あ!!大吾くんラデュレとララ連れてきてくれたの?」 陸杜「駿、ラデュレとララってなに?」 駿「これ!! 駿のお気に入りの犬のお人形さん!」 恭一「えーーめっちゃかわええやん」 駿「いつも一緒に寝てるんだ」 陸杜「可愛い笑 でも、こんなに大きいの2つベットに入るの?」 駿「うーーん、、、今寝てみる!! 、、、入んないグスッ どうしよう、、グスッ」 水澤「じゃあラデュレはこの椅子に置いてー、今日はララと寝ればいいんじゃない? で、明日はラデュレと寝る これでいい?」 駿「、、グスッ、、コクッ」 水澤「先生、置いても大丈夫ですか?」 如月「治療には邪魔にならないので大丈夫です」 陸杜「駿よかったね」 駿「うん、、、」 水澤「じゃあそろそろ帰ろっかなー」 駿「え、、もう帰っちゃうの?」 水澤「ごめんな、、、 今日新しい子くるからいかなきゃならないねん」 駿「、、、駿も帰る だめ、、?」 如月「ダメ 駿はまだ帰れる状態じゃないの」 駿「でも、元気だよ?」 如月「それは一時的なだけ 無意識にテストステロンを通常に戻さなきゃ帰れないよ」 駿「いやや、、、グスッ」 陸杜「駿、、、 最初は俺も帰りたかったけど、僕の場合、、 将来子供産めなくなっちゃうって聞いてから無性に怖くなっちゃって、、、 今は治療ヤダって思ってるけど、この後の人生、楽しく生きるためには必要だと思ってる」 恭平「俺もそう、、 将来のために先生たちも考えてくれてる もし、限界やったらその時は一緒に逃げ出そうや」 如月「駿、、今の状態がずっと続けばのちのち後悔することになる 逃げ出すのは許せないけど笑限界だったら僕に言ってくれればいつでも休ませてあげられる だめかな、、」 駿「、グスッ、、、駿頑張る、、 大吾くん、、たまーに、、会いに来てねグスッ」 水澤「もちろん、、、 駿が頑張れるように、施設長とお守り作ったの!! もらってくれる?」 駿「うん、、、ありがとう」 水澤「どういたしまして」 水澤さんはその後駿の服などをおいて、帰って行った

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