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第70話

「は……ぁ……っ、、、」 視界には絢人がおれが出したモノを美味しそうに舐めとっているのが見えた。 それでおれは頭がぼーっとしていたが、昼間思った事を実行しなければと思った。 「兄上様?何を……」 倒されていたカラダを起こして逆に絢人をベッドに押し倒す。 「……おれもお前にしたい……」 おれと同じ格好にすると、勃ち上がっていた絢人のを口に含んだ。 「あ……ッ、兄上様っ、、、」 甘い息遣いと共に、絢人のはおれの口の中で更に大きくなっていく。 「兄上様ッ、これ以上は……っ……」 と言っておれの髪に触れてくる絢人を無視して、おれは絢人をイカせた。 咥内を満たしていく絢人の精。 それを零すことなく飲み干してそこから唇を離したが、絢人のは口に含んだ時と同じ大きさを保ったままだった。 「……これだけじゃ足りねぇよな」 はぁはぁと荒い呼吸を繰り返している絢人に跨ると、おれはいつも絢人を受け入れているトコロに熱いままの絢人の熱情を充てがった。 「あ"、んぁ、ふぅ、、、ッ」 孔を拡げていく存在にカラダが悦んでいるのを感じてしまう。 「ん、んぅッ、う、、ぁ、あぁッ」 「兄上様……気持ちよさそうなお顔、淫らでお可愛いらしいです……」 そう言うと、絢人はおれの腰を掴んでおれの動きよりも早く奥を突いてきた。 「ぁ、ひッ、ん"ぁッ、あ、あ"っ!!!」 リードする筈だったのにいつの間にか絢人に主導権を握られて、おれは日付が変わるまで愛されていた。

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