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第92話

打ち上げが終わって帰宅すると、おれたちはシャワーを浴びる事にした。 おれたちふたりと子供が一緒に入れるような広さの風呂をという事でかなり広くなっている浴室。 この家に住み始めてからのおれたちは毎回一緒に風呂に入って、一度はセックスしていた。 「ぁッ、ゔぁッ、あ"ぁッ、、、」 「兄上様……ッ、、、」 再会して2年。 おれが催促した事もあり、つい最近おれはようやく処女だった部分に絢人を受け入れていた。 初めての時は痛みがほとんどなく、おれのカラダは絢人に愛されるように作られている事を思い知らされて、嬉しかった。 「あ、あやと、きもちい……ッ、、、」 子供はまだと言いながら、浴室でセックスする時の絢人はコンドームなしでおれと繋がって外に出すか別の孔に挿れてそっちのナカに出す……という事をやっていた。 「……嬉しいです、兄上様に悦んで頂けて……」 「んぁっ、あ、も、むりだ……あぁッ……!!!」 壁を背に抱えられてひとつになっていたおれは絢人よりも先にイッてしまう。 「兄上様……ッ、、、」 それでも絢人は自分がイクまで腰を動かし続け、最後はおれを降ろしてカラダに熱情を浴びせてきた。

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