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淫行

トワはそれからも、同級生や下級生、上級生を部屋に連れ込んで行為に及んだ。 僕はなるべく平静を装った。 初等部の幼い子たちとのセックス現場にはさすがに驚いたし、僕は恥ずかしくなった。 年端もいかない子が、仰向けに寝そべったトワの腰の上にまたがり、お尻の穴にトワのペニスを受け入れて、自分から腰をゆさぶって気持ちよさそうに、いやらしい声を上げるのだ。 ボーイソプラノの甘い喘ぎ声…! 「ああん…あぁん…トワくぅん…お尻気持ちいいよぉ…」 「上手だよ…俺も気持ちいい…!」 「あっ…あっ…あっ…!」 はあ、はあ、はあ…と、二人の息遣いがひっきりなしに聞こえて、僕は自分のベッドで寝ながら、胸のドキドキが静まらなかった。 それに、トワとその相手だけでなく、寮内の自習室やちょっとした暗がりで、あどけない少年たちが様々な体位でまぐわっているのに遭遇してしまうこともしばしばあった。 僕はオナニーもしたことがなくて、燻った熱を解放することも出来ない。だけど、あまりにトワたちの性行為は気持ちよさそうで、セックスへの憧れが僕の中に生まれつつあった。 そんな中で、学校が始まった。 トワは親切に校内の案内もしてくれた。クラスは別だった。 言語学、歴史、地理、数学、魔法学…。 授業は以前いた学校と段違いにレベルが高く、僕はついていくのに必死だった。 少しでも追いつこうと、図書館で自習していると、上級生の青年に声をかけられた。 「頑張っているね」 「あ…はい…僕、編入してきて授業に…なかなか…」 「マミヤ・リンドウだね。僕はシュナ・アイゼン。高等部一年だ」 「あ…はじめまして…よろしく…どうして僕の名を…」 「ちょっとした有名人だからね。」 「え…」 「名門のリンドウ家の子息だもの…それに…いや、わからないところがあれば教えて上げるよ」 「本当ですか!ありがとうございます!」 僕はシュナに勉強を教わるようになり、自然に彼と仲よくなり、惹かれていった。 そして、たいして時も経ないうちにシュナのベッドへ招かれた。 彼ははじめからそのつもりだったのだろう。 そして僕自身も無意識に。周りに刺激され、自分は晩生過ぎるのではないかという焦りもあった。

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