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第7話 ミト
ロジは昨日は、昔の恋人が来たって言ってた。呼んだって。ショックだ。
ロジは僕とだけ、して欲しいのに。こんな事言ったら嫌われちゃうんだな、きっと。
一晩でこんな気持ちになってしまった。どうかしてるよね。
「ミト、どうした?」
「昨日の事、気になる。」
「ああ、私は性欲が強いんだ。
ミトは私の望みを全部叶えてくれるのか?」
「何でもするよ。ロジの望む事なら何でも。」
ロジの手が僕の身体を優しく撫で回す。その動きが気持ち良くて腰が震える。これから来る快感を待ちきれないみたいに、ペニスが固くなって震える。先からちょっと出ちゃった。恥ずかしい。
「ミト、こんなに固くして、私を気持ち良くしてくれる前に、またスペルマが爆ぜるよ。」
「ロジの言い方、意地悪だ。こんなに気持ち良くされちゃって、どうしよう。」
ロジの手は魔法?
身体が蕩けそう。
ペニスの根本を強く握って、僕がイカないようにしてる。凄いテクニシャン。
他の誰かとやってるんだなって思ったら、快感がズんっと腰に来た。
ロジの唇を貪りながら、腰がガクガクして止まらない。ロジにしがみつく。
「ミト、ちょっと離して。夢中になり過ぎだ。」
「あ、あ、だって怖い。
気持ち良くて怖いんだ。」
「ミト、これからなのに。
まだ始まったばかりだよ。
一回出すかい?私に飲ませて。」
ロジの口の中も気持ちいい。
「ロジは上手だね。
他の人とたくさんやってるからかな?」
「バカだなぁ、こんなにおいしいペニスはミトだけだ。」
「ああん、また出る!ロジ、お口に出していいの?あ、あ、もう我慢出来ないっ。」
また、腰がビクビク震える。3回も出しちゃった。一人でマスターベーションしても2回が限度なのに。また射精させられた。
「ロジのバカバカ。僕もう疲れちゃったよ。
抱いていてね。眠りたい。」
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