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第17話 サリナ②
「ちょっと見てもいい?」
足を広げてその泉を眺める。サリナが両手で更に広げて襞の内側を見せる。上の方に突起がある。
大切そうに襞で覆われているのを、そっと剥くと可愛いものがぴょこんと飛び出した。
指で触ると
「痛いよ。そうっと触って。そこは感じすぎるの。出来れば、指より舌で刺激して欲しい。」
舐めて見た。固くなるそれはまるで勃起しているようだ。
「反応がペニスみたい。女の人も持ってるんだね。どういう風にしたらいいの?」
「それがクリトリスって言うんだよ。
凄く敏感なんだ。あたしがオナニーするからミトはヴァギナに指を入れて動かして。
クリトリスとヴァギナは感覚が繋がって一緒にイクから、あたしがイッたら、ペニスを入れてね。もう一度、今度は一緒にイコう。」
舌でクリトリスを吸う。コリコリピクピク、感じてるんだね。サリナを愛おしく思える。
ロジごめんね、今はサリナを愛してる気がする。
クリトリスを擦って刺激しているサリナの手の動きが早く激しくなっている。
「ミト、もうすぐイキそう。キスして。」
サリナの身体がピクピク跳ねた。なんて可愛いんだ、イク時の顔。ピクピク止まらないようだけど、僕は身体の向きを変えて自分のペニスを差し込んだ。濡れに濡れたその場所にスルッと入るかと思ったが、意外な締め付けがあった。
ペニスを吸い込もうとする力と、その場所の筒状の壁が締まってペニスを絞る。その抵抗が肛門とはまた違った気持ち良さだ。
「うわー、気持ちいいよ。どうしたらいいの?
腰を動かしてもいいかい?」
「う、うん、いい。擦って。ペニスで中を擦って。あ、いい、またイッちゃう!」
同時にイッたようだ。射精して僕も腰が震える。ピクピク身体を震わせているサリナが限りなく愛しく思えた。ロジの事を全く忘れていた。
また、そっとクリトリスを吸うとサリナの足に力が入って、もう一回イッたようだ。繰り返し優しくクリトリスを刺激して、段々快感は弱くなったみたいだが、全部で5回位,サリナは達した。
女の子は羨ましいな、こんなに何回もイケるなんて。クリトリスを吸うのが好きになったよ。
何度でもイク所が見たい。その後でペニスを入れるのも最高だ。
僕はゲイでもバイでもヘテロでも、なんでもアリ、だ。
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