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第18話 ロジ帰宅

 少し大人になった気がしていた。ロジが帰って来たら、この経験を話したい。サリナは僕が寂しがってるからって、ロジに言われて来たって言ってた。セックスも了解しているって。  帰って来たら、今日の事、ロジに話そう。  夜、少し遅い時間にロジは帰って来た。若い女の人を連れて来た。  なんだ、お話は、お預けかな。 「ただいまーミト、いい子にしてたか? お客さんだよ。私の大学の学生だ。  綺麗な人だけど僕は嫌だな。早く帰ればいいのに。 「まりこちゃん、今日は泊まれるのかい? 帰らなくてもいいんだろう。」 「ダメよ、先生、私、泊まれないわ。 夫が待ってるのよ。」 「じゃあ、早くシャワーを使おう。」  僕は物欲しそうな顔をしていただろうか。 ロジはまりこさんをベッドに連れて行くと、僕にウィンクしてドアを閉めた。 え、僕は締め出された?  中からわざとらしい嬌声が聞こえてくる。ロジは僕に聞かせたいんだ。  サリナに会いたいなぁ。サリナならきっと優しく慰めてくれる。  僕はもう帰る家も無いんだ。なんでロジは僕に意地悪なんだろう。  紅茶を入れた。まりこさんの分も用意しちゃった。僕はバカだ。レモンをスライスしながら涙が止まらない。玉ねぎだったら涙の言い訳が出来るのに。  トレーにセットしてポットに熱いお湯を注ぐだけにしてベッドルームの前に置いた。  喘ぎ声が聞こえる。女の人ってこんな声出すんだ。サリナのは、もっと違ってたけど。愛しくなるような可愛いため息だったよ。この人のはなんかわざとらしい。これが普通なの?  

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