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第31話 初めて一つになる

 ぬるっとロジの亀頭が入って来た。大きいけど裂けなかったみたい。ロジが僕のお尻を掴んで 「もう少し奥に行くよ。いいかい?」 「う、ん、ゆっくりね。」 「ああ、ミトおまえだけ。愛しているよ。 一生離さないよ。」  お尻を抱えられて全部が入って来た。不思議に痛くない。もの凄い快感が、じわりとやって来た。ゾクゾクする。ビリッと電流が走った。腰が震える。  お尻の中には何か快感のポイントがあるみたい。ロジの大きな男根がそのポイントを余す事なく全部、擦っている。痛いのか、気持ちいいのか、こんな感じ、初めてだ。ゾワっとする。  僕はロジを愛している。涙が溢れて来た。 「ミト、泣いてる?痛いの?大丈夫?」  サリナが心配そうに声をかける。 悲しくて泣いてるんじゃないの。痛くなんてないよ。気持ちよくなって、このまま死んじゃうかと思った。 「ロジ、僕たち一つになれたよ。」 「ああ,中に出してもいいか?イキそうだ。」 「僕もイクッ!」  前に回ってサリナが僕の射精を口で受け止めてくれた。ロジの男根をクニオが手伝って、やっと僕はロジの全部を受け入れた。  すごく感動した。 「愛してるよ、ロジ。」 後ろから抱かれて中に出されて幸せだ。  サリナとクニオは自分たちのベッドに戻って抱き合った。 「さっきみたいに入れてもいいかい?」 「うん、欲しい。」 二人は抱き合ってまた一つになった。 「これを抜いてもいいか?」 ロジがそっとペニスを抜いた。射精したので少し小さくなって抜き取ることが出来た。僕の肛門からロジの精液が流れ出た。 「痛くないか?」 「うん、ロジ、愛してる。」 「私もだよ。もう離さないよ。」 ロジの手が僕のペニスを握ってくれる。 なんだか、幸せだ。落ち着いて長いキスをした。

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