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第45話 ロジとミト

 ロジが身体中優しく撫で回しながら愛の言葉を囁く。 「これが好き。もっと触って。 裸で抱っこする?」 「今日は仕事はしないけど、またミトに負けてしまうなぁ。」 嬉しそうに言うロジ。  ロジだって裸で抱き合うのが好きなんだよね。 「ベッドに行こう。なんか待てない。ロジにキスしたい。」 「ベッドでするキスか?どこに? よしよし、抱いて行くか、歩けるか?  どうせ大きくなっているんだろう。 脱がせてあげよう。」 「ロジ、僕は変?いつもロジが欲しいの。 僕はおかしい?」  ロジが抱きしめてくれた。 ベッドルームは二人の秘密基地だね。  ロジが優しく僕を脱がせる。 ロジなら,激情に駆られて乱暴にされるのも好きなんだけど、焦らして丁寧にゆっくり裸にされるのもすごくいい。  ロジは僕の身体中全部知ってるんだ。魔法の指でイカせてくれる。  待ちきれなくてちょっと出ちゃうよ。今日は焦らされてロジに震い付く。 「お風呂に入る?」 「我慢出来るか?舐めて欲しいんだろ。」 ロジは言葉で僕を苛める。 「ロジの変態!あん、ロジのも舐めたい。」  僕たちはシックスナインが好きなんだ。前戯は鏡に写った二人の蛇の絡み合いだ。  ロジのは、いつも凶暴な感じ。隆々として赤黒い男根。舐めるが好きだけど、全部は口に入らないよ。 「あ、あ、ふ、ん、あ、、」 「ミト、フェラが上手になったね。 悪い子だ。私を誘惑する。  今日はゆっくりやろう。お尻を見せて。 開いて来たか?」 「言わないで、恥ずかしい。」 「はは、じゃあ実況してあげよう。」  ロジは僕を弄りながらその一つ一つを言葉にした。 「お尻が開いて誘ってるよ。言ってご覧、どうしてだ?」 「ロジのを欲しがってるの。」 「何を?」 「太くて大きいロジの男根が欲しいの。」 「どうして貰いたい?」 「お尻に入れて。」 「大丈夫か?入るかい。」 「僕のお尻にはロジの太くて大きい男根がちょうどいいの。ぴったりなの。」 「本当か?」 「入れてもらうと気持ち良くて、思っただけでじゅわじゅわしてくる。」

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