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第47話 ロジとミト③

「すごいね、まだ続いてる。僕の中でいっぱい出てる。」  僕のお尻を抱いたまま、中に入れたまま、ロジと一緒にベッドに横向きに倒れ込んだ。  ロジが優しく抱いてくれる。  「ロジ、このまま死んでもいい。愛してる。」 「可愛いミト。アンドロギュノスだね。 私とミトは一つだったんだよ。  両性具有っていうけど、こんな形もあったんじゃないか?」  射精して少し小さくなったペニスを入れたまま二人で少し眠ってしまった。ロジのキスで目が覚めた。白雪姫はこんな気持ちだったかもしれないね。  お風呂に連れてってくれて、身体中、洗われている。二人でお風呂に入るのも好き。ロジがものすごくやさしい。中を掻き出してキレイにしてくれる。その間にも,片手で抱いてシャワーを当てながら優しくキスしてくれる。蕩けてしまう。 「ロジはどうして僕と一緒にいるの?」 不安になるといつも聞く僕の質問。どうして僕はロジを好きになっちゃったんだろう。  偶然夜の散歩で出会っただけだ。ロジにとってはホントにたまたまなんだろう。  初めて声をかけられた時、好奇心でいっぱいだった。少し話をしただけで好きになっちゃった。  だって、ロジは絵に描いたような、素敵な人だった。  僕は引きこもりで人に免疫がない。誰かが来ると逃げていた。  ロジとの出会いには逃げる時間がなかった。 だって、その素敵な姿に目を奪われていたから。  背が高い。目元が涼しい。お祖父さんがイギリス人で、お祖母さんは日本人。だからお父さんはハーフで、お母さんは日本人。クォーターなんだって、後から聞いた。確かに東洋人の血が濃い感じ。切れ長の目が素敵だ。  ほっそりしているように見えて結構筋肉質なのは、後で抱かれた時に知る。  全部、僕の理想通りな人。

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