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第56話 ロジとミト2
(柔らかい髪だ。この可愛らしい頭の中で、難しい事を考えているのだな。)
ロジの胸に、愛しさが募って来る。
「ロジは僕が、背骨のない愛玩されるだけの生き物だと思ってるの?」
「ああ、ごめんな。あまりにも可愛くて。
ミトの人格を否定している訳じゃないんだよ。」
ロジに抱き寄せられた。
「キスして、可愛いミト。食べてしまいたい。」
「あん、僕は今勉強中なのに。」
パソコンを押し除けてロジの膝に乗って、また身体を触られる。ロジのキスで蕩けそうだ。
「あ、耳はダメ。感じすぎる。」
ロジの首に抱きついてもう何も考えられない。
「この子は仕事の邪魔ばかりするなぁ。
お仕置きか?どんな風にいじめて欲しいんだ?」
「ロジが悪いんだよ。
僕いろんな事を知りたいんだ。
でもちょっとだけ、抱っこしてもいいかな。」
ロジが耳を舐めながら囁く。
「ちょっとだけ?」
耳を舐めて、身体を触って、、でも固くなったペニスは触ってくれない。
膝の上に座ってる僕のお尻の下に違和感がある。
「ロジ、座り心地が悪い。お尻の下に硬い棒がある。」
「困ったなぁ、私は病気かもしれない。
固まって破裂しそうだ。」
「もう、ロジったら。」
膝から降りてロジのズボンに手を入れた。
「もう、ビンビンだね。
僕も痛くなって来た。」
書斎のカウチは狭い。抱かれて倒れ込む。
「狭いね。強く抱いてくれないと、落っこちちゃう。」
ロジが僕のジーパンを脱がせながら自分も脱いで腰を抱いてくれた。
「落ちそうだ。どうしたらいいの?」
「悪い子だ。私の上においで。」
胸に抱きとられて下半身を密着させた。
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