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 立っていられなくなり、四つん這いになっているのにもかかわらず、おっさんはこの状況から脱する方法を考えるようにオレを睨み付ける。 「ぅっ……くそっ……、これだけ、大きければ……いい値段に……っ」  ふん、おっさんの頭ぐらいの大きさがオレにはあるからな。  末端価格で一年ぐらいは暮らせるんじゃねぇか? だがオレはスライム壺に入るようなヘマは絶対にしないぞ。  スライム壺は、その名の通り、スライムを捕まえるための壺だ。一度スライムが壺の中に入ってしまえば、外に出られない作りになっている。  だがそんなので捕まるのは、考える力のないヤツだけだ。オレは違うと、足を這い上がったゼリー状の体をおっさんの股間に向かって伸ばした。 「ぅおっ……こんな……っ……ぅ……」  あぁ、いいな……この長さ、太さ……。  色白なおっさんらしく、勃起前の中心はピンクスライムのオレより薄いピンク色だった。陰毛を見て、グレーの髪色は年齢的なものではなく、地であることが分かる。中年らしからず、腹筋も割れているようだった。  おっさんの下半身をつぶさに観察しながら、おっさんの肉棒を優しく包み込み、ネットリと味わうようにまとわりつく。  カリ部のくびれた部分の皮の隙間にも、念入りに体を潜り込ませながら、やはり亀頭が一番敏感だろうと、皺一つない先端に吸い付いた。吸引力は弱いものの、それでもおっさんは声を漏らす。 「ふっ……んんっ……!」  おっさんは腰をくねらせ、太ももを擦り合わせることで快感から逃れようとするが、そんなことはオレが許さない。  更に亀頭の頂上、真ん中に空いた尿道口へと細く体を滑り込ませる。 「あひんっ!? あっ……ぅあっ……それは、ダメ……だろっ!」  ツーッと糸を通すように、中へと進入した。  肉棒の中を少しずつ進む度に、おっさんは()きながら腰を震わせる。 「ひぅ……っ……ひんっ……」  行き場のない快感に、手で地面の土を握り締めているのが見えた。開いた口からはヨダレが垂れ落ちている。  この間も、ピンクスライムの催淫効果は続く。  遂におっさんは耐えきれなくなったのか、自分の手で股間を掴んだ。  しかしだからといってオレが責めの手を緩めるはずがない。  尿道口から細く進入させたゼリー状の体を、一気に引き抜いた。 「ひっ、ひぁぁぁああああ!? あっ……あっ…………」

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