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 心地よい嬌声が森に響く。  おっさんは顔を真っ赤にして目と口をいっぱいに開きながら、しばらく放心していた。  股間の辺りに濡れたシミが広がっていくが、きっと潮を吹いたのだろうと勘が告げる。溢れ出る精気に、オレは腹が満たされるのを感じた。  けれど、これで終わらせはしない。立て続けに動物を犯したおかげか、何だか胃が大きくなっているような気もするしな。もちろん胃はないが。 「はっ……ぁ……」  意識を取り戻しはじめたのか、おっさんが瞬くのを見て、オレも動き出した。  亀頭の周りを撫でるように移動しながら、後ろの方にもゼリー状の体を伸ばす。  裏筋から睾丸、陰嚢を伝って後孔へ。  ヌルヌルと蕾を撫でると、更におっさんは焦りだした。 「やめろ! そこは……!」  ヌプ。  ヌププ。  制止など聞くかと言わんばかりに体を挿入する。 「や、やめろ……イヤだ……イヤだ……っ」  硬さはないので、前立腺を責めることは出来ない。  けれど催淫効果が力を見せてくれるだろう。  中を埋めていくゼリー状の体は、後孔から直腸にかけて熱と緩やかな痒みをもたらすはずだ。 「はっ……はっ……イヤだ、イヤ……く、ぅ……」  おっさんは今だ濡れた股間を掴んでいる。  しかしその手が後ろに回るのは時間の問題だった。  ほら、そろそろ我慢出来なくなってきただろう……? おっさんの体に囁くように、直腸の中を行き交う。何だったらこのまま直腸洗浄してやろうかと思った矢先、ついにおっさんは自分の尻に指を突き立てた。 「ふっ……ふぅ……」  最初は服の上から蕾を押さえるだけだったが、それでは足りないと言わんばかりに、手を下着の中へ入れる。  恐る恐る進んで来る指を彼の蕾で出迎える気分たるや、まるで我が子の成長を見守るようだ。  ビクついた指がピンクスライムの体で濡れ、蕾の襞を撫でる。  そしてオレが指に馴染みはじめると、意を決したのか指を中に挿れた。 「くっ……こん、な……ふっ……うぅ……ぐすっ」  まるで泣いているように鼻を鳴らしながら、おっさんは挿入を続ける。  第一関節、第二関節とおっさんの指は己の蕾へと埋まっていった。  それにしても後ろをいじることに抵抗があるようだな? 犯されたトラウマでもあるのか? おっさんぐらいの年なら興味本位でアナニーぐらいし…………ない?  オレの基準を一般に当てはめるのは無理があるか。  ただその抵抗も、ときが過ぎるにつれ快楽にのまれたようだった。 「は……ぁあ…………くっん……あっ、あぁっ!」  オレの手助けもあり、ジュプジュプと音を立てながら、おっさんは指を抜き差しする。そうだ、それでいい……快楽を追い求めろ。 「あっく……あぁん! はっ……あぁ……いいっ……あっ、あっ……!」  挿入される指が三本まで増えるのを確認しながら、もっと激しく動かせと体を震わせて煽った。それに応えるように、おっさんは指の動きに合わせて腰も前後に揺らし出す。 「はっ、あぁ! あぁんっ、あっ……! いい……すごっ……あぁっ! ふぅ……くっ……うぉっ、ぉ……あぁっ! おぁぁぁあああん!」

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