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「ぁっぐ!? ……な、に……っ」  催淫効果が強く出ていたのもあってか、オレが拡張していた周辺は、感覚が麻痺しているようで、すんなりと刀剣の柄を飲み込んでいく。  ヘビに比べると硬過ぎるだろうが、その分ゼリー状の体でのコーティングを厚くした。ピンクスライムに包まれた柄が、青年の直腸を傷つけることはないだろう。 「何を、いれ……うぐっ……う、動かす、なぁっ! くぅぅん!」  ヌチヌチとオレが刀剣を動かす度に、青年は鍛えた体をしならせた。  褐色の肌の上を艶めかしく汗が伝っていく。  くっくっく、どうだ? 自分の刀剣で犯される気分は? 「ひぅんっ! これ、なっ……あぁん! あっ! あっ! 変っ、体がぁぁ!」  前立腺を集中的に狙ったのがよかったのか、青年は地面に爪を立てて藻掻きはじめる。既に顔も、体も土まみれになっていた。  性行為で相手がどんどん薄汚れていくのっていいよな。  そんな感慨に耽りながも、オレは責めの手を緩めない。  青年の肉棒がまたいきり立つのを見ながら、刀剣の柄でゴリゴリと彼の前立腺をえぐった。 「はひぃっ!? ひあっ! あっ、あっ……あぅっ! ぁあぅうう!」  しかし青年は大きく口を開けて喘ぐが、膝を折った姿勢で横たわっているだけなのでイマイチ視覚的に面白くない。  どうすればいいか考えながら、オレは体を青年の下に潜り込ませ、彼を持ち上げた。 「な、に……? んぁあっ!」  上半身は地面に這いつくばらせたまま腰を上げさせ、尻を空に向かって突き出す姿勢を取らせる。うむ、これでいいな。  青年の双丘が太陽の下に晒され、そのくぼみにある赤い蕾からは刀剣が生えているように見えた。柄を青年の中へ抽送する度に、刃が地面に跡を残すのも乙だ。  想定外に刃が地面に引っかかり、柄の方へ振動を与えるのも素晴らしかった。  ズンッと響く振動に、青年は唾を飛ばす。 「あひっ、ひんっ……ぅぅ……もう、いやぁっ……はぅぅん! あっ、そこ、は、ダメだっ! だめっ……んぁぁああああ!」  上手く挿入と振動が前立腺の上で重なったのか、一際大きく青年が顎を上げたときだった。  玄関から人影が現れる。 「……何をやっている?」  あ、レイ、おはよう。  呆然とこちらを見るレイに挨拶するように、オレはゼリー状の体の一部を伸ばした。

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