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 ヒヒーンッ!  一際高い馬の嘶きに満足して、オレは馬からゼリー状の体を離した。  何とはなしにアッサムの方を見ると、彼が生唾を飲んでいるのが分かる。……お前、実はちょっと期待してるな?  レイには変なクセを付けないでくれと言われたが、やっぱり手遅れだったらしい。  自分の愛剣で貫かれる背徳感を忘れられないに違いない。 「あ、あの……レイ様、こっちに近寄って来てるんですが」 「ふむ……腹がまだ減ってるなら私にしなさい」 「いけません! レイ様がこんな魔物の餌食になるなんて……!」  かばい合うのは結構だけど、どっちにしろ二人とも相手にするよ?  体が大きくなったせいか、馬の精気だけでは満腹にはほど遠かったからな。  ちょうど二人共たき火に向かい、隣り合って座っているので、どうせならと体を大きく伸ばした。 「こいつっ!?」 「なっ! ちょっと待ってくれ!」  待ちません。  二人の腰に巻き付き、ヌルヌルと服の中へと進入する。 「レイ様! やっぱりこいつ燃やしましょう!」 「こんな状況でバカを言うなっ!」  反射的に二人はオレを取り外そうと体に手を回すが、ただゼリー状の体に指を埋めるだけだった。  一度に二人の相手をする上、ピンクスライムの催淫効果もあるので、前戯など知らないとばかりに、二人の下着の中へ潜り込む。  二人同時に蕾の中へ体を挿入すれば、レイもアッサムも大きく背を反らせて地面に肘を着くという似たような格好になった。 「ひぃぃっ」 「ぅんんっ!」  二人揃って仰向けになる姿を眺めながら、ヌルヌルと挿入を深めていく。 「ひん! ぁあっ、やめろ! それ以上……はい、るなぁ!」 「くっ……っ……ふぅんん」  喚くアッサムとは違い、レイは喘ぎを堪えて息を吐くだけだ。  二人ともお尻が有能なのは分かってるから、後ろだけでイカせてやろうな。  彼らの体に漂いはじめる精気に、舌舐めずりをする気分でオレはゼリー状の体を動かした。 「んぁああ! 奥、はぁ! やめっ……はひっ」 「ぅおっ……くっ……んんっ! ぁ……はっ……ぁあ!」  ゆるゆると挿入される刺激に耐えきれなくなったのか、早くもアッサムが自分の股間に手を伸ばそうとする。ふんっ、それは許さねぇぜ。 「なっ!? なに……こいつっ、放せっ……!」  余ってる体を伸ばし、アッサムの腕を拘束する。どうやら体が大きくなったのに比例して力も増しているようだった。  アッサムの体から力が抜けているのもあって、彼はオレを振りほどくことが出来ない。 「こ、こんな……一方的な……イヤだぁっ……ぁあん! んっ!」  そう言って好きなクセに。  二人の下着を剥げば、赤く熟れた蕾がヌラヌラ光を放っていた。  レイの尻は白くムッチリしていて肉厚なのに対し、アッサムは小尻だ。それでも小麦色の臀部は柔らかそうで、アッサムの動きに合わせて揺れている。  それぞれ色や形は違うものの、双丘のくぼみでヌチャヌチャと水音を立てながら、ピンク色のゼリーを出し入れしている光景は乙なものだ。  アッサムの腰から彼の愛剣を引き抜くと、待ってましたと言わんばかりに、体の上にいたヘビがシャーッと鳴いてとぐろを解いた。

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