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二人の後孔に、ゼリー状の体を注ぎ込み続ける。
そろそろ催淫効果で、感覚も弛緩してきた頃だろう。
オレは体の一部を新たに伸ばすと、レイとアッサムの目を盗んで作り上げた、前世と一寸違わない肉棒を、二人の目につくよう高々と掲げた。
「あぁっ! お前っ、やっぱりろくでもないこと考えてたな!?」
「そ、それは……っ」
ふっふっふ、見ろ、この長さと太さを。しかも魔法によって硬さは好きに変えられるときた。伸ばした体の先端を肉棒に模したので、傍から見れば触手がウネッているように見えなくもないが。
お前たちは今からこれで犯されるんだ。どうだ? 期待に胸が膨らんで仕方がないだろう?
「俺はそんなもののために、お前に硬化魔法を教えたわけじゃないぞ! こらっ、やめろ……それをこっちに持って来るなぁ!」
「…………」
喚くアッサムとは裏腹に、レイは固唾を飲んでいる。
くくっ、まさか二人ともピンクスライムの肉棒に貫かれる日が来るとは思ってもいなかったに違いない。
いざ行かん! 我らの桃源郷へっ!
二人の両膝を持ち上げ、挿入しやすい姿勢を取らせる。抵抗するアッサムも、既に入っている後孔の体の動きを激しくすれば大人しくなった。
硬くした肉棒を彼らの下着の中へと潜り込ませる。
「ほ、本当に……それを使うのか?」
レイは信じられないといった様子だ。
けれどすぐそこまで現実は押し寄せている。肉棒の先端が、それぞれの蕾の襞をとらえた。
あぁー、この先端に襞が吸いつく感じっ、堪らんなっ!
「うそ、だろ……っ! んなデカいの、入るわけ……!」
今まで散々お前にぶち込んでいた刀剣の柄より、一回りぐらい大きいだけだ。
問題はないと挿入を続ける。
少しずつ進む肉棒に、レイが大きく息を吐いた。
「はっ……ぁ……あぁ……! 入って、くる……っ!」
「そんな……イヤだ、こんな、リアルな形ので……っ、犯されるなんて……!」
それがいいんじゃないか。
ぐいっと前立腺を肉棒で持ち上げると、硬いものに慣れたアッサムがヨダレを垂らす。
「ぁあっ! だめっ……こんなの、覚えたらっ……完全に、ダメに、なるからっ! やめ……あっ! あっ! ぁぁあ!」
安心しろ、もう十分後ろを犯されないと満足出来ない体になってるって。
レイの方は、しっかりヘビが届いていた奥まで、肉棒を挿入する。その圧迫感に、レイは顔を真っ赤にしながら耐えていた。
しかし突如として、熱が放出される。
「くっ……ぁ……ぅ…………ぁあああああ!」
予想していなかった事態に、一瞬、オレも動きを止めた。
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