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「はぁぁんっ! んっく……スズイロ、そこ、はぁ!」 「ここがイイんだろ? 遠慮するな。どうせならオレの肉棒を挿入する間も、ずっと撫で続けてやろうか?」  前立腺と奥を同時に責められると、どんな快楽になるんだろうな?  ニヤリと笑うオレに対し、レイはひっと喉を鳴らす。 「ろ、老体にっ、無理を、させるな……!」 「安心しろ、お前はまだまだ現役だ。今までだって散々喘いでただろうが。ほら、啼けよ」  言いながら挿入しているゼリー状の体の質量を増やした。  もちろん前立腺への刺激は続けたままだ。 「ちがっ……! 今までのは、ピンクスラ……っ……ぁぁああ! だめっ、だめだ、感じ……! ぅんんんーっ!」  コリコリコリ。  執拗に撫で続けると外気に晒されたレイの中心は跳ねるように屹立し、尿道口から透明な液体を垂れ流す。唇を引き絞ったレイは、快感に耐えるよう頭を振っていた。  汗が飛び散り、むわっとした精気と一緒に、レイの体臭も濃くなったように感じる。  そうだ……臭い!  ピンクスライムの体だけでは感じ得なかった感覚。  鼻腔の奥を突くツンッとした痛み、それに加え酸っぱさを感じさせるのは、正しくレイの体臭だ……! 肉棒の次に欲しかった嗅覚を手に入れ、テンションは一気に上がる!  小刻みに震えるレイの項や、脇に鼻を押しつけ、その香しい臭いを堪能した。  いかん、久しぶりに嗅ぐ男の臭いに、これだけで前が張り詰めて痛い。  慌てて自分のズボンも下ろし、狭い空間から肉棒を解放する。……あぁ、久しぶりだな、相棒よ。  そそり立つ赤黒い肉棒の存在を確認するように、軽く振るう。  オレの肉棒を見たレイは、ごくりと生唾を飲み込んだ。 「これが欲しいか?」  尋ねつつも、既に亀頭をレイの蕾へと押しつけていた。  亀頭で感じる襞の動きは、ピンクスライムの肉棒で感じたものと一緒だ。  言葉がなくてもヒクヒクと収縮を繰り返す襞が、何を求めているのか分かる。  だがすぐに腰を進めないオレを見て、レイが耐えかねた。 「ぁ……欲しい。スズイロが、っ……んぐぅ!」  ゼリー状の体と一緒に、肉棒をレイの後孔に挿入する。  さぁ、前世と今世の体との、共演のはじまりだ……!

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