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第27話 ユーツー
慣れた手つきで身体を弄られて興奮してしまう。
「おふろに入りたい。準備しないと。」
バスルームには様々なアメニティが用意されているようだった。
立ち姿も綺麗な全裸のユーツーは、身体のすみずみまでも、綺麗だった。
ほっそりと長い手足。何処にもシミひとつない肌。体毛が無い。多分、全身脱毛しているのだろう。中性的なモデルの仕事が多いようだ。
そして美しい身体に似合わない凶暴そうなペニスが屹立していた。
「凄いな。」
思わず握ってしまう。
「ロジャーの方が凄い。何でこんなに大きいの?」
跪いて口に咥えた。もの凄く上手いフェラチオ。
「ああ、待ってくれ。イキそうだ。」
湯を張ったバスタブに抱き合って入る。
バスタブはそういう仕様になっているのか、抱き合ってちょうどいい大きさだ。
「ロジャー、胸毛がある。
いい身体してるね。
大胸筋が大きい。オッパイがある。」
ロジャーは筋トレが趣味で自宅で鍛えている。
マッチョはゲイにモテるから。
ツーが胸毛に舌を這わせて、乳首を見つけたらしい。舌で舐める。転がされてくすぐったい。
「君のは、どうだ?」
乳暈が赤い。散々男に吸われているのか、そんな事を考えてしまう。強めにつまんでも身体が反応している。
「あ、ダメ、そこは感じすぎる。」
バスタブから出てツーを膝に乗せる。もう力が抜けてなすがままだ。
ロジャーは男同士のセックスは大好きで慣れているが攻め、だ。ツーはどうだろう。
後孔を探る。多めに取ったローションを孔に入れる。指一本は軽く入った。二本目はキツそうだ。
「あ、ん、」
喘ぐ声にそそられる。
「痛くないか?」
「大丈夫。後ろから抱いて入れて欲しい。」
背は高いのに華奢なからだは、軽々とロジャーに抱き上げられた。
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