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 メフィストは苺のぎこちない洗い方に興奮し、初めての感覚に悶えそうになる。  メフィストは一生懸命洗っている苺の姿を見下ろし、手で自らの口を塞ぎ、声を押し殺しながら、体を震わせた。徐々にメフィストのモノは大きくそそり立って、苺の顔に当たりそうだった。苺の綺麗な赤毛の髪が腕の動きに合わせてゆらゆらと動き、メフィストのモノを擽る。 「い、苺ちゃん。……そ、そんなに洗わなくていいぜ。俺、ヤバい」 「えっ?」  メフィストは顔を真っ赤にし、荒い息遣いを押し殺し、苺にやめるように伝えた。苺がメフィストの股間でビクンビクンと暴れるモノを見たのか、顔を真っ赤にし、目をキョロキョロさせた。 「す、すみません! これは! なんというか!」 「苺ちゃんって無自覚だよね。すっげぇエロいじゃん。そうやって顔真っ赤にして、恥ずかしがるとことかさ。すっげぇやべぇ」 「あ、あ、えっと……。ここも洗っても、……その、大丈夫ですか?」  メフィストは更に興奮した。何故なら、苺が戸惑いつつも、メフィストの熱くなったモノをそっと握り、顔を見上げて、聞いてきたのだ。  メフィストは苺の上目遣いに悶絶し、思わず空を見上げ、気持ちを噛み締めた。 「……やはり、ご自分で洗われま――」 「洗ってください! 是非とも洗ってください!」 「で、では、……洗わせていただきます」  メフィストは鼻息を粗くしたが、平然を装う。そして、再び握り、ゆっくりとモノを洗い始める苺を見下ろした。 「おう。優しく洗ってくれよ。あんま丁寧に洗われる――っと! うぐっ! や、やべぇ」  石鹸で滑りが良いだけではなく、適度な握り具合、手が先端に行った瞬間にくるっと手の動きを変えてくる点や下の部分も優しく揉み洗いするのに、メフィストは体を震わせた。情けない声が出そうになり、メフィストは下唇を噛み締め、腕で自分の顔を隠した。  メフィストはあまりの快楽で達しそうになりかけ、この快楽をもっと長く楽しみたいと思う。そして、メフィストは苺の洗う手を握り、洗わないように首を横に振った。 「――んくっ! はぁはぁ……、ガチガチになりすぎて、マジでいてぇ。苺ちゃんの手つきヤバい。マジでイキそうだった」 「すみません、苺もつい夢中になってしまって……」 「苺ちゃんが謝る事無いよ。それより、早く風呂入ろうぜ。我慢出来ねぇ」 「はい……」  メフィストの体に苺が湯をかけ、体に着いた泡を洗い流した。そして、苺がメフィストを湯船に案内しようとした時、メフィストは堪らなくなり、苺を掬い上げるように横抱きにした。苺は突然の事で目をぱちくりさせていた。 「ひぇっ! メフィスト様?」 「折角だし、一緒に入ろうぜ! エッヘヘ」

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