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6-17
ストラスが苺の中から指を出し入れする度に、グチュグチュと音が響いた。そんな卑猥な音の中、苺もよがり啼き、体をビクつかせた。
「どうだ? 気持ち良いか?」
「はぁはぁ……。んあっ! きっ、気持ち良いです。ストラス様の指遣いが……、苺をっ! 気持ち良くしてくれてっ! ぅあっ! 気持ち良いっ……」
「苺も前の方が辛そうで、涙を沢山垂らしているぞ? 前も構ってあげた方が良いか?」
「――も、もうイキそうで。ストラス様より先にイッてしまいっ! それは失礼かなと。んんんっ!」
「私の事は構うな。苺の好きなようにイケば良い」
「は、はい……。では、口づけしながらでも良いですか?」
「構わん。では、苺が気持ち良く絶頂を迎えられるようにしよう」
二人は激しく舌を絡めた。苺は自分の体とストラスの体で熱くなったモノを挟むように、ストラスにしがみついた。そして、自然と腰が動く。その動きに合わせて、ストラスは指の動きを早めたり、刺激をさらに加えた。
「んっ! んんっ! んあぁっ! ――んんんっ!」
苺は体を大きくビクつかせ、ストラスの腹に白濁液を放った。ストラスは苺の秘部からジュプッと指を抜くと、苺は力が抜けたようにストラスの体に凭れかかった。
ストラスは肩で呼吸する苺の頭を優しく撫でながら、抱き締めた。
「気持ち良かったか?」
「…………はい。ストラス様には本当に感謝です」
「そうか、それは良かった」
「あの、……次は苺の番です」
苺はそう言うと、ストラスの体から離れ、ストラスの股の間に顔を近付けた。今にも天を衝くほど硬く、ドクドクと脈打つのが聴こえてきそうな位に充血し、上下に振るうように動いていた。まるで生きた魔剣を見ているようで、苺は驚きを隠せなかった。苺はストラスの熱くなったモノを恐る恐る手で包み込み、小さな舌を出し、先端をチロチロと舐めた。
「……ストラス様の、凄く辛そう」
「うぐっ! 苺、そこは――くっ! 舐めるな」
「苺ばかり気持ち良くなってはいけません。男娼としても、悩みを打ち明けた仲としても、ストラス様には気持ち良くなって頂きたいのです」
「そっ、そうだがっ!」
苺はストラスの熱くなったモノの形をなぞるように舐めた。いつも涼しい顔をしているストラスが自分の腕に噛みつき、声を押し殺しながら、悶えている姿に、溢れてくる雄蜜とその香りが苺の五感を刺激した。
苺はストラスに責められた秘部の奥がジンジンしていくのが分かった。そのもどかしさにお尻をモジモジさせながら、ストラスのビクつく逞しいモノを頬張った。
「んっ、んっ――。んっ、ストラス様がこんなにも硬く、ビクビクと反応してくださって、苺はとても嬉しいです」
「ぐっ! お陰様――だがっ! あっ、有り難いとは、思っているが。こ、このような刺激は初めてだ。かっ! 体の奥が熱く、くぅっ!」
苺が口と手を連動させ、じゅぶじゅぶと音を立てながら、上下に擦ると、ストラスは体を仰け反り、声を押し殺しながら啼いた。苺がストラスの顔をちらりと見ると、ストラスは鼻息を荒くし、頬を真っ赤にしていた。
「ストラス様、我慢されなくてよろしいですよ。声を出した方が良いですよ。全て出してしまいましょう」
「だっ、だが! ぐぐぅっ! こ、これは、だっ! 出していいの――かぁっ!? む、むしろ出てしまうっ!」
「よろしいですよ。今まで溜まっていたものをすべて出すように……」
苺は収縮して、上がってきたふぐりを片手で優しく揉みしだき、上下のストロークを速くした。じゅぶじゅぶという卑猥な音に、ストラスの荒い鼻息が部屋に響く。
「あぁっ! だっ、駄目だ! いっ、苺、口を外せ! んくぅっ! おねがっ! ぐっ! 口をっ!」
「んっ……、んっ……」
「あっ! い、苺ぉっ! 出る出る、――出るっ!」
ストラスの逞しいモノがビクンビクンと脈打ち、勢いよく大量の白濁液が放たれた。予想以上の量に、苺は口の中で受け止めきれず、思わず口を離した。
ストラスの白濁液はまるで水鉄砲のように、ビュルッビュルッと数回放たれ、苺の顔にかかると、髪の毛、頭を通り越して、背中や床にパタパタと撃ち落とされた。
「はぁはぁ……、気を失うところだった」
「ふふっ、気持ち良かったですか? 凄い量でした」
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