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※※ 第11話
これには僕も面食らった。
「スートさん」
「……」
「スートさん、下着はどうしたんです」
「……ぇ……?」
「着てこなかったなんて、やっぱり僕を誘ってますよね?」
「えっ⁉︎ あっ……!」
綺麗な目が丸くなった。忘れていたと顔に書いてある。
おかしくて吹き出した。
「抜けてるんですね」
「あうあのっ、き、着てきます!」
真っ赤になって膝を立てる。かわいい。
「いらないですよ、どうせ脱がすんだから。手間が省けて助かる」
「なに……ひっ⁉︎」
ちょうどよく目の前にきた膝を左右に割った。
髪と同じ淡色の茂みの中に、想像よりも小さなスートのそれが半勃ちになっていた。
それは太ももと同じ象牙色で、茎の先はぷっくりと丸く桃色だった。
とても僕と同じものとは思えない。
「み、ないで、下さいっ!」
「凄いな。果物みたいだ……」
「深水さんっ‼︎」
耳まで染めてもがくスートの口を塞ぎ、下唇をぱくりと含んだ。
上唇と歯牙の並びに舌を這わせ、口内を蹂躙する。
「……っ、はっ、……」
スートの動きが鈍くなるのを見計らい、また膝を割った。
すると半勃ちの先端には体液があふれ、透明な糸を引いていた。
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