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崩壊と萌芽14

「あ、の……ごめ……」 「なんで謝るの。俺が気持ちよくできてるんだって、嬉しいよ」 こんな卑しい姿は嫌かもしれない。咄嗟に出た謝罪を颯太は笑って止める。 優しく頭を撫でて、またキス。すごく安心する。 颯太に頭を撫でられるの、好きだなぁ。 もっともっとと手に頭を擦り付け、唇も自分から寄せる。 普段はこんなことできない。 だけど恥ずかしい自分も包み込んでくれる颯太が嬉しくて、大好きで。甘いふわふわした今の時間に酔ってもいて。 颯太は拙い僕のねだりにちゃんと答えてくれる。 そのうち手はまた胸に伸びて、柔らかくいじり始める。 「んっ、んっ……」 気持ちいい。幸せ。 浮かんでくる感情はそれらばかりで、そのことがさらに僕を酔わせていく。 「亜樹……」 「つっ……あ、なに……?」 ちゅっちゅっと顔全体にキスしていた颯太が首元に唇を寄せる。その後、チクッとした痛み。 今の痛みは、なんだろう。 颯太の唇が離れたところをそっと触ってみるけどなんら変化はない。颯太は嬉しそうに微笑むだけ。また教えてくれない。 何か気になったけれど、今度は颯太の手が下半身に伸びてきて、考える余裕がなくなる。 寝間着の上から擦られるだけでも気持ちいいのに、程なくして手は下着の中に入ってきた。 「ひゃぁ、あ……」 颯太のあの綺麗な指先が硬くなった僕のに直接触れる。それだけでおかしいくらい熱くなるし、気持ちいい。

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