285 / 312

第286話 18-20 (R18)

足を少し開いた状態で尻を思い切りタイガに向けたカツラの秘部は丸見えだ。そこは先ほどからの愛撫をうけてしっかりとうるおい光っていた。そして縦にうっすらと割れ目が入り充血のため赤く艶めいていた。 昨夜タイガはカツラの体を綺麗に拭ったが、カツラはシャワーをまだ浴びていないため内側の処理は終わっていない。一連の刺激を受けて、カツラの割れ目からはカツラの愛液と共にタイガの白い精液もトロリと流れていた。 カツラは物足りないのか早くしろと言わんばかりに腰をくねくねとさせている。その度に彼の美しい後穴は引くつきトロリと液が滴るのだ。今や二人の混ざり合った愛液はカツラの白い太ももの裏に細い線となってつぅっと伝っている。 「タイガ、どうした?」 カツラの体に視線を奪われたままのタイガに痺れを切らしたカツラが振り向いた。寝起きと興奮のためかカツラの表情はトロンとしていていつもより幼く見えた。唇は赤くサラ髪は無造作な感じで少年のようなあどけなさが垣間見える。しかし下半身に目を向けると、そこはしっかり大人なのだ。豊満な白い臀部、紐のような下着を割れ目に食い込ませた姿は男の欲望をそそるには十分成熟した肉体だ。僅かに開いた縦割れアナルはヒクヒクとひくつきその度に男から放たれた精液がこぼれる。この事実は目の前の妖精のような清楚な男がセックスをかなりの回数経験済であることを納得させる。こんな思考を経てタイガはなりふり構わず自分の肉棒を一気にカツラの中に埋めたくなった。 「カツラ...」 タイガは目を固く閉じ落ちつくためにカツラの名を呼んだ。そしてゆっくりと瞼を開け一つずつ自分のやりたいことを実行にうつす。まず、カツラの甘い蕾に舌を添わせる。 「ああああっ!いいっ!すごいっ...、あっ、あっ、もっと、もっとっ!!」 細くした舌先でそぉっと触れるか触れないかの感覚で後陰をちょろちょろと舐めた。かなり良かったらしくカツラは激しくよがる。 「ああ!うまいっ!カツラのここ!!メチャクチャうまいよ」 タイガも興奮し、舌をより早く動かす。真っすぐに力を籠めるとツルンと舌が中に入ってしまう。 「ああぁっっ!!タイガッ!あ…、んっ、気持ちいい!!」 カツラはもっとと尻を余計に突き上げた。カツラの陰茎はもう下着から大部分がはみ出し、タイガがはかせた下着は陰部を隠す役割を放棄し、今はまさに割れ目に食い込むためだけに身に着けている状態となってしまった。そんな姿にタイガは我慢が限界に達し、さっと手際よくズボンと下着を下におろし、ガチガチに勃起した赤黒い肉棒をカツラの後陰に確実に挿入した。 「あぁぁぁっ、あぁっ!!」 「うわっ!!すごい!!カツラっ!」 紐のような下着はタイガの挿入の邪魔にはならなかった。タイガの膨らんだ陰嚢がカツラの陰嚢に薄い布をはさんでぺったりとつく。タイガが挿入を繰り返す度に二人の陰嚢はぺチンぺチンと音を奏でる。その度にカツラがあんあんと快楽の声をあげた。カツラの後陰はタイガの太い肉棒をぱっくりと咥えしっかりと開いている。丸い白い両方の臀部を優しく手で包み込むとスベスベの素肌にプルンとした感触でとても気持ちがいい。タイガは手でも味わうように臀部をゆっくりと撫でまわした。 「タイガ、ダメっ!気持ちよすぎて...イキそうっ、あっ」 程よいリズムでひたすら奥を攻められカツラは達しようとしていた。タイガの太い陰茎が自分の腹の奥を刺激する。もう何度も経験しているが内奥の性感帯をコリコリとこすられ癖になるほどの快感なのだ。カツラはタイガに求められるままに素直に体を開き甘んじてこの快感を受け入れてしまう。大好きなタイガにこうされることに精神的にも肉体的にも満たされていた。 「カツラ、いいよ、イって。愛してる!」 「タイガっ!!あああっ!!あぁん、あぁぁん、あぁぁっ...」 カツラが射精し、どぴゅッと白い精液がダイニングテーブルにとぶ。カツラの射精を受け後陰の中では激しくタイガを締め付け、タイガも我慢できなくなる。 「ぐッ!!」 一番奥に数回つき動きを止める。同時にタイガの精液がカツラの体内にドバッと一気に射精された。タイガはカツラの奥深く入ったままピタっと動きを止めた。つながったところで二人はびくびくと小さな痙攣を繰り返していた。

ともだちにシェアしよう!