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第324 19-27(R18)

自分の肌につく赤いキスマーク。タイガがつけたものではない。頭からシャワーを浴びたカツラはやりきれず涙が頬をつたった。 先程からタイガは信じられないぐらい冷静だ。 自らの油断からケリアの手におち、セックス自体は免れたがケリアの手で果ててしまった。タイガは気づいたはずだ。嫌われてしまったらどうしよう。 「カツラ?」 カツラの戻りが遅いため、タイガが様子を見にきたようだ。カツラはタイガに受け入れて欲しかった。今だに体の奥が疼いてつらかった。タイガに早く満たしてほしい。 カツラはガラッとドアを開け、裸体をタイガにさらした。 「カツラ…」 タイガはバスローブを優しくカツラに着せ、髪をタオルで包み込んだ。そして手に握っていた翡翠のネックレスをカツラの首につけた。 「これ?」 「あいつから奪い返したんだ。一応全身確認したから」 タイガはカツラを抱きしめ耳元でささやく。 「カツラ、寝室にいこう?抱いてあげるから」 カツラはぎゅっとタイガに力強く抱きつき肯定の意思表示をした。 「あっ!あぁぁぁっ!いいっ!!あっ、気持ちいい!!」 生まれたままの姿でベッドに仰向けになったかカツラは思い切り足をM自分開脚し、そのため丸見えになったアナルをタイガにペロペロと舐めまわされていた。 「タイガっ!タイガっ!!」 カツラは早く早くとねだるように首を左右にいやいやと振り激しくタイガの名を呼んだ。愛する男を目の前に体の芯から疼く欲望を解放したカツラは更なる刺激を求めた。タイガに解された内奥はいつでも挿入可能な状態で、陰茎はこれ以上ないほど赤く充血し勃起していた。 「ああ…カツラ。もうトロトロじゃないか。俺のすぐに入りそう」 タイガは自分の指三本をカツラのアナルにちゅうと挿入した。 「ふっうっ!タイガっ!!早くっ!早く入れてくれ!」 タイガは快感のため顔をあげこちらを見たカツラの唇に吸い付き激しいキスをした。 タイガは指をそっとぬき、巨大に勃起した陰茎をひきつき蕩けそうになっているカツラのアナルに押し付けた。 「ああああっ!」 「っは!!!」 タイガの太く長い陰茎が付け根まで入った瞬間、カツラは体を逸らし、激しくよがった。カツラはタイガの背中に爪を立てビクンビクンと全身で痙攣し、同時に射精した。 「カツラっ!」 「タイガっ!まだ足りないっ!!もっと!もっと!!」 射精したにも関わらずカツラは激しく腰を動かした。カツラの内側の粘膜はタイガを激しく扱きつづけ、タイガも我慢するのは限界だった。 「ぐぅっ!!カツラっ!」 奥に思いきり激しく挿入を数回くりかえす。カツラは身を捩らせよがりつづけた。タイガの性液がカツラの体内に射精される。タイガは止まらずまだ動きつづけた。 「あっ、タイガ、タイガ!!すごいいいっ!あっん!」 カツラはタイガの首元をガシッとつかみとり自分のほうへ引き寄せ思い切り激しい口付けをする。その様子からまだまだほしいようだ。 「カツラ、すごいな。こんなに乱れて」 「もっと、もっも抱いて。いっぱい中で出してくれ!お前が欲しくてしょうがない」 「カツラっ!」 こんなに淫らに乱れるカツラを見たことがない。とても妖艶でエロティックだ。 自ら腰を激しく動かし快感を貪りくう姿はまるで発情した獣のようだった。果てたにも関わらずカツラの陰茎はいまだしっかりと勃起していた。タイガはそれをしっかりと握りしめ挿入を繰り返しながら激しくしごいた。 「あっ!!いいっ!!タイガっ、もっと!おかしくなるっ!!」 何の前触れもなく潮がびゅっと吹く。しかしカツラの陰茎はまだ勃起していた。 「すごいな、カツラ。俺は毎回こんな感じだけど」 「タイガ」 カツラは会話の合間にも舌を突き出しキスをねだってくる。タイガがカツラの乳首を撫で回すと激しくよがり、アナルはタイガ自身をぎゅっと締め付けた。 「気持ちよくて仕方ないのか?」 「あっ…、ずっと続いてるんだ。止められない。体中が性感帯になったみたいで」 そう話すカツラの肌はいつもより艶めいてみえた。乳首は濃いピンクに染まり固くなっている。均整のとれた体から放たれるなんともいえない色気にタイガはゴクリと唾をのみこんだ。 「いいよ、安心して。何度でも抱くから」 数時間かけ行為を繰り返し、夕やみが迫るころ、ようやくカツラから媚薬の効果が消えたようだ。陰茎は大人しく垂れ下がり、激しい性欲を満たされたカツラは死んだように眠りについた。次から次におこる快感に翻弄されたカツラの頬には涙が流れていた。 「カツラ…」 薬のせいとはいえこんなカツラがケリアの手に落ちなくて本当によかったとタイガは改めて思う。挿入されてしまっては理性が吹っ飛びこの快感を拒絶するのは無理だったのではないか。 本当に卑怯な男だ。タイガはケリアにこれ以上ないほどの制裁を加える決意をした。

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