繰り返す言葉攻めの前に、忍の可愛さが半端無い。色気も混じって、普段の数倍の威力だ。 普段だって俺の忍は、スカウターぶっ壊すぐらい可愛いっつーのに。 うーん…これはマズいな。忍じゃねぇけど、このままじゃ俺のパンツん中も、ぜってぇ気持ち悪ぃことになる。 早々にそう判断すると、下半身に着けてたものを片手で素早く脱ぎ捨てた。 逆の手は動きを止めること無く、腰を撫でながら滑らせて、脇腹、腹筋と触りのいい肌をなぞる。 腹筋……んー、硬くはねぇけど、無い訳でもねえな。 指先で凹んだ周りを丸く撫でると、下の方で太ももを擦りあわせてるのを感じる。 「…そこ、…やぁっ」 「ヘソも感じんのか。ふっ…、よしよし」 感度の良い体ですねぇ、とフザケた口調で耳孔に囁きかければ、忍はぷぅーっと怒ってうつ伏せてしまった。 ……まったく。お馬鹿さんだなぁ。 尻丸出しだっつーの。 腰を掴んで上げさせると、四つん這いで露わになった後孔に唇を寄せる。 「ちゅ」 「ひゃあっっ…！」 落ちそうになった腰の下、脚の間から膝を突っ込んで支えると、硬くなった忍のモノがグリッと肌に押し当てられた。 勿論、本人はそんな気毛頭無いんだろうけど、舌で襞を開かせる度にグリグリとヌルヌルを押し付けられたら、……そりゃ俺の分身もダラダラ来ちまうだろうが。 少し緩くなってきた入口に、舌をプツ、と滑り込ませる。 「ひぅっ……、柊くぅん」 左手でシーツを掴んで、右手は震える指先で俺のことを必死に探してる。 「ん、…忍」 その手を取って、ぎゅっと握った。 「きもちい？」 「っ…もちい…、きもちいいよぉ」 「もっと奥まで舐めてやるからな」 舌を尖らせて、徐々に柔らかくなる熱い壁を奥へと進ませた。